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凄すぎ!googleアナリティクスを活かすヒートマップ

Googleアナリティクス

ネットマーケティングにおいて、単なるアクセス解析から一歩踏み込んだ、詳細な情報を収集出来る様になったのは、ヒートマップの登場と無関係とは言えないでしょう。
ここでは、GoogleAnalyticsを活かしたヒートマップ等について触れていきます。


ヒートマップって何?

WEB業界で誰もがその名前を知るGoogleでは、WEBサイトを訪れる来訪者が何処のサイトからやって来て、滞在時間はどれ位であるか等の情報を知る手掛かりとなるログデータ−を収集するGoogle Analyticstを無料で提供しています。しかしながら、更に詳細な情報はGoogle Analyticsでも捉える事は困難である為、ヒートマップという機能が必要になりました。このヒートマップ機能を使えば、当該WEBサイトの来訪者が何処でマウスをクリックしたのか・マウスのクリックポイントが集中しているのは何処なのか等を、カラーイメージで閲覧する事が出来るので一目瞭然にユーザーの動向を把握出来るという訳です。また、スマートフォンやタブレットの様な、指でタッチするタイプの端末に対応しているヒートマップ対応ソフトウェアも登場しています。

ヒートマップをカラーイメージングしたところ
引用元:ヒートマップをカラーイメージングしたところ http://userheat.com/whatheatmap
コメント:これは分りやすいです。ITに不案内な上司等にも説明しやすいと言えるでしょう。


ヒートマップの仕組み

どうやって類推しているのかそれは「マウスの動き」「スクロール」の2つです。それ以外にも精度をあげるために、サービスによっていろいろ工夫はしていると思いますが、基本的にはこの2つです。できればサンプル数は最低でも1500、できれば4500程度あるといいというのが経験値です。多ければ多いほど正確性は増して行くようです。
引用元:第25回「HeatMap(ヒートマップ)」- 分かりやすいが正確性には要注意 – ラウンドナップWebコンサルティング https://www.roundup-consulting.jp/podcast/heat-map/
コメント:複雑そうなアルゴリズムを利用している様な感じを受ける、ヒートマップ作りですが、意外にもシンプルな方法を採用しているので驚く人も多いでしょう。


GoogleAnalyticsとヒートマップの特徴について

GoogleAnalytics

Google Analyticsの特徴かなり高性能なアクセス解析ツールアクセス解析の機能としては使いこなせないくらいの多機能を誇っています。無料で利用でき、広告等も表示されない月間アクセス500万ページビューまで無料で利用可能。グーグルアドワーズAdWordsアカウントを持っていればアクセス数も無制限です。広告等も表示されず快適に利用できます。アクセス解析のみならず、目標コンバージョン等の設定もできる細かいWEBサイト運営の短期的中期的な運営目標などを設定する項目すらあります。WEB初心者には設定・使い方が慣れるまで若干難しい部分があるグーグルアナリティクスの管理画面が多数の項目が表示されていることもあり、使い慣れるまでは設定や使い方を難しく感じる場合があります。多機能ツールゆえの部分となります。
引用元:Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは?できることを解説 | インターネットビジネスロジック-副業起業の成功事例- http://sonoyama.org/3082.html
コメント:無料で利用可能なGoogle Analyticsですが、無料だからといって馬鹿に出来ない機能が満載な、ビーコンタイプのアクセス解析ソフトウェアです。

Googleアナリティクスで分析できること・訪問数・ユーザー数・ページビュー数・訪問別ページビュー数・平均滞在時間・直帰率・ユーザーの分布(言語・地域)・ユーザーの行動(新規とリピーター・リピートの回数や間隔)・ユーザーの環境(ブラウザ・OS・プロバイダ)・モバイル(OS・プロバイダ・画像解像度)・訪問者のサイト内遷移・訪問者の流入してきた参照元・キーワード検索・ソーシャル・モバイル・広告(Adwords)・閲覧ページ・閲覧を開始したページ・離脱をしたページ・サイト内検索・サイトの速度・ダウンロード数やクリック数などユーザーの行動・eコマース(購入した商品や収益など)・コンバージョン数 URL へのアクセス、サイト滞在時間、訪問別ページ数のいずれかを目標の達成をみる
引用元:Googleアナリティクスができること | Googleアナリティクス | ひびの備忘録 http://www.h-nanae.com/analytics/googleanalytics/entry-28.html
コメント:Google Analyticsには無料版と有料版がありますが、無料版だけでもここまで出来るというのは、流石はGoogleというべきでしょう。


ヒートマップ(ヒートマップ特化型)

ヒートマップ特化型-「分析力」「カスタマイズ性」が高いのが特徴。
引用元:ユーザーの行動を可視化する「ヒートマップ」 | ひでログ http://hide-log.com/wp00/?p=34
コメント:ケースバイケースでのカスタマイズを施しながらも、ユーザーのマウス等がどの様な軌跡を描くのか、あるいは集中するのかが分析出来るのが、このヒートマップ特化型の特徴です。

特化型の良いところ(特にハイエンドな特化型)は、やはり「分析力」と「カスタマイズ性の高さ」の二点。流石に特化しているだけあって、多様な要件にしっかりと答えられるJavaScript APIが提供されており、拡張性が高くなっている。つまり、サイト固有の課題により、少々コードに手を加える必要がある、等の事態に簡単に対応できるあたりが強み
引用元:ヒートマップツールが素晴らしい | Digital Marketing Blog http://www.pablos.jp/heat-map/heatmap-is-fantastic/
コメント:その気になれば、WEB系プログラミング言語の一つである、Javascriptを利用出来る事と言えます。ライブラリーも豊富に揃っているので、かなりの所まで分析が出来るのではないかと感じられるのではないでしょうか。


ヒートマップ(多機能兼備型)

一体型の良いところは「便利さ」ではないかと。”コンバージョンしたユーザー”でフィルタリングしたり、”LPで直帰したユーザー”みたいな、指標に基づくフィルタリングをするのであれば、やはりアクセス解析ツールと一体化していた方が、指標のズレも防げるので便利。
引用元:ヒートマップツールが素晴らしい | Digital Marketing Blog http://www.pablos.jp/heat-map/heatmap-is-fantastic/
コメント:兎に角、手っ取り早くヒートマップ特化型の機能と、アクセス解析ソフトウェアの要素を組み合わせたタイプであると考えれば分りやすいかも知れません。


ヒートマップ機能を有した商用ソフトウェアを紹介

ClickTale

ClickTaleは前述した、ヒートマップ特化型に分類されるソフトウェアであるといえます。ですから、Google Analyticsと連携して利用するのが、賢明な利用方法と言えるでしょう。

ClickTale
引用元:これがClickTaleです! https://www.ctale.jp/product/session-replays/
コメント:複数の色で視覚化出来るので、何処にユーザーの興味があるのかが良く判ります。


User Insight

ブラウザ・OS別のアクセス数グラフ
引用元:ブラウザー別・OS別等の解析も出来るUserInsight http://ui.userlocal.jp/functions/smartphone/
コメント:こちらは、ヒートマップ(多機能兼備型)の代表的な商用ソフトウェアといえる、User Insightです。