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相手主導の営業からの脱却(上)

Ritのお仕事集客

あなたの”営業観”は間違っていませんか。

そうたずねると多くの人は「営業の
やり方を考えたことはあるけど”営業観”となるとピンと来ない」という返答頂きます。
この”営業観”が複数あると言う事実は、セールスが伸び悩む営業マンにとって非常に
大きな気付きをもたらすのではないでしょうか。一般的な営業マンは「取り敢えず
頭を下げる営業」や「人間関係構築最優先営業」では成果を出せないのです。

成果を出すには「”主導権”を握る営業」

これは私自身の経験や某有名企業のトップセールスの方達に会った経験からそのように
考えています。
仮に自分自身が、「取り敢えず頭を下げる営業」や「人間関係構築最優先営業」に
当てはまるなと考えていて、それでもセールスがあがり、また利益もあがる仕組みに身を
おいている場合、あなたはかなり高いレベルの営業をしていると言えます。
これから語る「”主導権”を握る営業」を無意識のレベルで実践しそれプラスで”おごらず”
“和を重んじる”ミッションを自分で課しているのでしょう。非常に素晴らしい心構えだと思います。

ではそんな”売れる”営業マンが必ず持っている「”主導権”を握る営業」とはどんなものでし
ょう。それは「相手に必要性があれば売れる」という営業観のもと、無意味に媚びたり、人
間関係を気にしないというスタンスの営業です。
なぜそんな横柄とも取れる態度でものが売れるのでしょう。それは言葉の錯覚で私の表現が
わざとといいますか誤解を招く表現をとっているからです。真理はそれを求めるものによっ
て姿を変えます。知性と経験によってものの見方が変わるからです。ですから是非最後まで
ご覧になって頂き、読み返して御自身の価値観が変わるのを体感して頂きたいです。

初めに、何故営業マンは前にふみだすことが出来ず、下手に出てしまうのかを考えましょう。
もっとも強い要因は世間、特に営業マン自身が強い思い込みを持っているからです。
営業マンとは、無理なリクエストに振り回され理不尽なことがあっても誰かの代わりに頭を下げる。
そんなイメージがとても強いと思われませんか。
ちょっと昔飛び込み営業全盛の時代はそれでよかったのかも知れません。しかし、
「大勢の人がこの方法で成功する→時代は変わる→教育者が採用する→新人も安っぽく頭を下げる。」
時系列でみて当然の流れですが私が強調したいのは最後に本当は「→それでは売れない」と入る
ことです。考えてみれば当然のことなんです。