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手間がかかるリスティング広告を自動入札ツールでお手軽に!

集客

効率的にリスティング広告を出したいのなら、自動入札ツールを導入することが近道です。入札単価を自動的に最適化してくれ、工数を削減してくれます。ただし、ツールといえども万能ではないので、よく知ったうえで最大限に活用できるように運用しましょう。

自動入札ツールって?

リスティング広告は、お金を出せばある程度の上位に表示されるので手軽な面があります。
しかし、いくらでもお金を出せば良いわけでなく、最適な予算で効果を最大限にするために
コストやキーワードの選定など色々としなければいけません。
自動入札ツールは、少ない人員でも効率的でたくさんの業務を遂行できる
メリットがあるので、近年では大手や中堅の企業を中心に導入されています。

表

引用元:株式会社ロックオン、自動入札ツールAutoBidにワンクリックで報告資料にそのまま使える国内初のレポート機能『リスティングアドバイザリーレポート』機能を搭載。

| 株式会社ロックオン http://www.lockon.co.jp/release/2851/

株式会社ロックオンという会社が出している自動入札ツールで、
何ができるかを実際の画面から紹介しているものです。

Kenshoo Searchは、あらかじめ設定したビジネスルールに基づいて
リスティング広告のキャンペーン入札設定を自動的に管理できる入札ツールです。
導入することでリスティング広告のあらゆる側面を自動的に最適化し、
より戦略的にリスティング広告全体の効果を最大化していきます。
また、Kenshoo Socialとも統合されたプラットフォームのため、
リスティング広告とFacebook広告を統合したデータで、運用状況を確認できます。

Kenshoo Search【主な機能】・ビジネス目標に基づく自動入札機能・キーワード作成・追加支援機能・クリエイティブ作成支援機能

引用元:自動入札ツール | サービス&ソリューション | 株式会社アイレップ
http://www.irep.co.jp/service/listing/automatic.html

自動入札ツールには「ポートフォリオ型」と「ルールベース型」の2つがあります。
基本的には両方とも併用することができますが、次の項目でそれぞれ見ていきましょう。


ポートフォリオ型

目標は人が設定しなければいけませんが、入札や運営を自動的に行なってくれるタイプです。ただし、完全に自動かというとそうではなく、データのサンプルを集めたりチューニングが必要になるという手間があります。ところが、近年ではそれらをある程度は解決した「ヒト型ポートフォリオ」が誕生しました。

ポートフォリオ

引用元:クリエイティブ就活生必見!紙ポートフォリオ制作の作り方のポイント http://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/webdesign/14144/

ポートフォリオというと書類を運ぶケースの意味もあります。しかし、現代では様々な意味で使われており、金融では金融商品の組み合わせのことを指したり、資料や情報のことだったりします。

大手代理店での運用経験を積んだリスティング広告運用のプロフェッショナルが開発チームに参画し、運用者の入札戦略をアルゴリズム化!まるで人が運用しているような最適な入札を自動で行う画期的ポートフォリオ「ヒト型ポートフォリオ」完成!
引用元:ヒト型ポートフォリオ | 「THREe(スリー)」-国産リスティング広告運用プラットフォーム https://three.ne.jp/feature/
コメント:デメリットを解消したヒト型ポートフォリオは、「THREe」という会社が作成しました。


ルールベース型

ルールベース

引用元:FLOWCHART http://wwwpat.eng.u-toyama.ac.jp/flowchart/fc_sct.html
ルールベース型は、フローチャートと同じでルールに従って動くだけです。

ツールの使用者がルールを決めて、それに従って自動的に入札していくツールです。細かいルールを設定することで、状況に合わせた運用ができます。ただし、使用者の負担が大きく、いろいろと勉強し最適になるようにルールを考えなければいけないのがデメリットです。


ハイブリッド型

握手

引用元:握手をするビジネスマン(手)|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ https://www.pakutaso.com/20120809223post-1821.html

両方の長所を合わせることで、より便利な自動入札ツールが誕生します。

ポートフォリオ型とルールベース型のどちらにも、メリットがありデメリットもあります。そのため、それぞれのデメリットを補い合い、メリットもより高めることができるので、両方を搭載した「ハイブリッド型」が誕生しました。近年の自動入札ツールのほとんどはこのハイブリッド型です。


自動入札ツールはどんなものがある?

高精度の予測モデルと最適化計算による自動入札L2Mixerの最適化入札は、キーワードごとに予測モデルを作成します。膨大な入札パターンの中から、成果を最大化する最適な組み合わせを計算して自動入札します。

引用元:L2Mixer(エルツーミキサー)
運用型広告最適化ツール http://www.l2mixer.jp/

Lisketの開発元である 株式会社カルテットコミュニケーションズ は、リスティング広告運用代行の専門企業として、これまでに500以上の業種で成果を上げてきました。そんな当社が、自社のリスティング広告運用業務を効率化するために開発したのがLisketです。「実務の効率化」に徹底的にこだわった、リスティング広告の最先端の現場で実際に活用されているツール群です。
引用元:業界初のリスティング広告運用総合支援ツール
|Lisket(リスケット) https://lisket.jp/

紹介したリスティング広告自動入札ツール以外にも、たくさんの会社から出ています。どんな機能があるのかはツールによって違うので、色々見てみて合ったものを使いましょう。


使用時の注意点

自動入札ツールは入札の単価を最適化してくれますが、それだけでは限界があります。なぜなら、落札額は広告ランクから決まっており、それは「入札単価×品質」によって決まるからです。ツールは入札の管理を自動で行ってくれるだけなので、運用するなら人が調整していくことがどうしても必要になります。せっかくの自動入札ツールなのですから、効率よく運営できるように調整をしっかり行いましょう。