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小規模経営ブランディング

Ritのお仕事

ブランディングとは

「磁石の中心に位置する」。ちっちゃいけれどブランディングが上手い会社を私はそういう風に表現します。 イメージを掴みづらいと思いますので、順を追って説明します。 人間は親から生まれます。その瞬間から他者との関係が生まれます。 そして一人では生きていけません。だから繋がっていくのです。 しかし関係性にも色々な形があります。今回焦点をあてるのはブランドを維持するファンとその対象となる会社です。 ではどうやったらロイヤリティの低い関係性の人間をファンという名の信者に変えることが出来るのでしょうか?

それはミッションの策定です

時代はプロダクトアウトからマーケットインに移り変わりました。 作れば売れる時代から、消費者のニーズに合わせる時代に移り変わったということです。 また、日本は世界でもっとも参入しづらい成熟社会になりました。 一般論で、いいと思われていたものがすぐあきられてしまう時代です。

こういった環境の変化に合わせミッションの策定の必要性が高まりました。 ファンはミッションに共感します。例えばもし貴社の社員が夢を語っていれば、 購買することで一緒に夢を追うといった具合です。もちろん中には合わない人も多いです。 しかし不特定多数に訴えかけるツールがある現在では、 その会社をすきな顧客だけを相手にすることが可能です。 すると顧客獲得率があがり、顧客満足度もあがりさらにリピーターになって頂けるので会社に資源が引き寄せられていきます。

経営的に「ファンがつくるブランドの磁力に引き寄せられていく」わけです。 この「磁石」の中心に会社を据えるのがミッションの策定なのです。 以上のことからブランディングとはミッションの遂行であると言えます。 みなさんも「捨て犬を撲滅したい」「ロックを日本に普及したい」などなど、 ユニークで少人数でもいいですから深く突き刺さるようなテーマを広く発信してみたらどうでしょうか。

今現在におきましてこの方法が時流にのって栄えるベストの方法かと存じます。…