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キュレーションサイトの海外事情と、日本の関わりについて

大変利便性の高いといわれているキュレーションサイトは、海外にも多数存在するのかが気になるところです。また、日本のサイトがこうした勢力を放置することは考えられないわけで、今回は外国の事情と日本のサイトの取り組みについてみていこうと思います。


海外にキュレーションサイトってあるの?

海外にも勿論キュレーションサイトがあります。日本のものはニュースなどの情報収集が多いのに対して、海外の物は、風景やそれらを見て参加できるような配慮がなされているようです。それらを見ていきましょう。


海外の事情はどうなっているの?

Prismatic
引用元:やはり https://liginc.co.jp/web/tool/app/123668
コメント:日本とは若干様相が異なってきています。とはいえ、日本には日本の魅力があります。ですから様々な日本の情報を求めている外国の方が多いです。

「BuzzFeed」は2015年8月のコムキャストグループのNBCユニバーサルから2億ドルの増資を受け、現在急成長中のキュレーションメディアである。創設したのは、「ハフィントン・ポスト」の創設も手がけたジョナ・ペレッティ氏とケネス・レーラー氏のコンビである。多くのオンラインメディアがマネタイズに苦しむなか、BuzzFeedはソーシャル拡散力を収益化に活かしている。その肝はネイティブアド広告で、2014年時点で年間130億円の収益を上げている。
引用元:日本未上陸の海外キュレーションメディアの戦略と、そのビジネスモデル・マネタイズの検証 – 株式会社オプティマイザー http://www.optimizer.co.jp/column/curation20160406/
コメント:海外は、単に情報をまとめるだけでなく、参加型のコーナーを多数用意しています。楽しめる事によって、毎日足を運んでもらい、そして色々な情報を覚えてもらえるわけです。

前回は紹介しませんでしたが「The Information」のような課金メディアもやはり注目かと思います。あとは「スポンサードコンテンツ」を支える広告制作チームとは/海外ウェブメディア4事例という記事でも紹介したネイティブ広告にも目を向けていきたいところですね。日本においては、「ソーシャル&バイラル」「暇つぶし」「コンテンツキュレーション」を汲んだメディアはよく見られるようになりましたが、「調査報道(または長文記事)」「政治×◯◯(または政治メディア)」「動画ニュース」「大手メディア出身者による少数精鋭チーム」あたりに大きな動きが出たら面白いなと思います。
引用元:海外における新興ウェブメディアの隆盛 〜12のメディアから見えてくるもの〜 – メディアの輪郭 http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/01/16/001640
コメント:日本のキュレーションサイトは、暇つぶし的側面やちょっと便利な情報が載っていて、まだまだ発展途上ですが、海外ではかなりの高品質を維持するために様々な努力がなされているという事です。日本でも、現在専門のキュレーターが出てきていますから、今後に期待したいですね。


日本企業は海外進出に躍起です。

並んで置かれた能面
引用元:知られざる http://xxxkaigaixxx.blog.fc2.com/blog-entry-1381.html
コメント:日本の文化や、風習を知っておきたい人は多数いますよね。また、現在日本ではやっていることや、今後はやりそうなものを知っておきたいというのは、日本に来る外国人ならば当然です。

最近チラホラと、日本発の「Brain Wars」や「白いところ歩いたら死亡(field Walking)」といったアプリが、アメリカで話題になっているというニュースを見かけるようになりました。そして、このブログでも取り上げている「Gunosy(グノシー)」と「SmartNews(スマートニュース)」なども、海外進出は重要な戦略の1つと考えているようです。
引用元:海外のキュレーションアプリ市場から考える、日本のキュレーションアプリ海外での成功可能性 – わおーん http://ookami.tokyo/blog/archives/181
コメント:つまり、単に海外の情報を集めて、日本人が活用するだけでなく、逆に日本から発信してブームを引き起こすことができるのも重要です。受け身だけでなく攻めも重要だという事です。


海外の情報を探すのに有益なものが多数あります。

地球と飛行機と青い空
引用元:海外旅行には http://nurse-web.jp/hoken/kaigai0727/
コメント:トラブルがつきものです。また、情報も少ないのでスマホでキュレーションサイトでニュースや豆知識などを確認したくなりますね。


終わりに

この様に海外のキュレーションサイトは、日本と若干様相が違うように思えます。しかしそういった中様々な日本の会社が参加しているのが興味深い話です。私たちは、海外情報中心のキュレーションサイトの情報を見る事ができるので、双方ウインウインといえますね。