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キュレーションとライターの実態について迫ってみました。

情報が分散すれば集めるのが大変です。それはネットの世界でも同じことがいえまして、そこで重要になってくるのがキュレーションです。当然それらをまとめるライターの存在を考える必要があって、今回はその実態に迫ってみましたので、是非参考にしてほしいと思います。


キュレーションとは

サイバー空間
引用元:情報は http://yuzuhiko2.com/jyouhou-nanido/
コメント:断片的に存在している場合があります。それを一つ一つ探すのは大変です。しかし色々なサイトから、その断片的なものをまとめれば一つのつながった情報になり、余計な時間が削減されます。それをお手伝いするのがライターさんですね。

現在、インターネット上にはありとあらゆる情報が溢れています。そのような状況下、注目を集めているのが、インターネット上の情報を、ユーザー独自の価値判断で整理する「キュレーション」です。
引用元:「キュレーション」とは?今知っておきたい旬キーワード!- SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ) http://smmlab.jp/?p=9035
コメント:世の中には特化した豆知識を持っている人が多数います。これまでは情報を受けていましたが、それをしっかりと取捨選択してまとめる事で、有益性が高まるというわけです。

作ったまとめのアクセス数に応じて、作成者にインセンティブが入る仕組みになっています。この仕組みによって、まとめ作成者に「それなら読み手に興味を持たれるものにしよう」という意識が働き、おもしろさやわかりやすさにこだわった読み手視点のまとめをつくるモチベーションになっているのだと思います。
引用元:ネット上の情報の「まとめ」というキュレーション・メディアの役割|ojo  http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/tokusyu/20121005/201210toku4.html
コメント:結果的にはプラスに働いて、双方ウインウインの関係になるというのは実に素晴らしいです。


著作権違反にはならないのか?

本
引用元:論文を書いているかのような感覚 http://www.gansuidou.co.jp/html/seihon/ronbunSeihon.html
コメント:これをネットの世界でやっているのが、キュレーションです。内容は、情報サイトに近いですが論文を作られた方ならばピンとくるのかもしれませんね。

■レストランの料理の写真(WEB上から引用したもの)※出典:URL(小文字にしない)■一言コメント上記リンク先のブログで紹介されているこの写真は、とても綺麗に撮影されているので私のサイトで掲載させていただきました。デートの時に参考にして彼女と行ってみたのですが、彼女も大変喜んでくれました。 興味のある方は以下のリンクから見てください。■引用先リンク先とサイト名の記載
引用元:田中ですドットコム http://tanaka-desu.com/jiji-02-curation-site/#i-4
コメント:つまり、情報源を明らかにすることです。そうしないと違法ですが、逆を言えばルールをしっかりと守って掲載すれば一つの有益な情報になります。これは論文にも同じことがいえます。論文も基本はほぼ他の作者の研究史になりますが、しっかりと「○○何ページ」と乗せたうえで掲載しています。


キュレーションサービスの実態

まとめサイト訪問者数ランキング
引用元:1位のサイトだけでも https://ferret-plus.com/1101
コメント:1月に人口の2割程度の人が利用していることになります。NEVERは全体的な情報サイトですが、中にはギャザリーなどの女性向けのサイトがあって、それに特化されたものを勘案すればすごい数になるといえるでしょう。しかし、そうなるとライターの実態が気になるところですね。

また、創刊1ヶ月目から145万PVを達成するなど、順調に成長曲線を描いているしらべえは、9ヶ月目にして、月間1038万PVを達成したことも発表しています。昨今、話題となっているキュレーションメディアとは対比する形で、1つ1つのコンテンツをアンケート調査や独自調査によって配信するしらべぇの今後の動向に注目です。
引用元:調査ニュースサイト「しらべぇ」スマホアプリをリリース!創刊9ヶ月目で1000万PVを突破|ferret [フェレット] https://ferret-plus.com/1102
コメント:新しい勢力が参加して、効果が発揮しやすいという事実も勘案するべき点です。それだけ気軽に入りやすいという事は、新陳代謝も大きいといえるでしょう。

-「ニュースと情報」サービスのスマートフォンからの利用者は、今年6月にPCの利用者を逆転し10月の時点で3,900万人に- ニュース・キュレーションアプリのSmartNewsとグノシーは年初からの利用者が2倍以上に増加
引用元:ニュース・キュレーションアプリ TOP3は年初からの利用者が2倍以上に増加 | ニュースリリース | ニールセン株式会社 http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/11/Newsrelease2014116.html
コメント:これは2014年の情報です。しかし現在でも数を伸ばしているのは事実で、最近では朝は新聞ではなく、スマホを手にもって朝ごはんを食べている人がいるくらいですから驚きですよね。


どの様なライターがいるか?

学生や主婦や社会人のお小遣い稼ぎ

女性
引用元:主婦は http://beautysalon-arai.com/gallery
コメント:時間がとても余っています。しかし子育てが忙しければ、ちょっとした合間にやってみようという人が大勢です。それは学生も同じですよね。人によってですが、強い分野はとてもすごい情報を出してくれます。

余った時間をお小遣い稼ぎや、ライターという職業に将来つきたくてandつきたかったが結婚してなれなかったという人たち。日曜だけライターをやるような会社員もこれに該当する。
引用元:キュレーションサイトだけで書いているフリーライターへ。ブログを書け。 – 堀江くらはが一筆書きするブログ http://kuraharu.hatenablog.com/entry/2015/02/26/012139
コメント:気楽にお小遣いを稼げるサイトは、多数あります。女性向けのサイトは、ネイルアートや美容院などの情報を載せていますし、学生は遊ぶ場所やアニメなどの様々な有益情報をライターしています。そして重要なのが、好きな事が好きなだけかけるという事です。これは大きな事で、イヤイヤまとめる事がないという事で、それがプロとの違いです。


プロ

宙に舞う文字と男性
引用元:明らかにすごいまとめサイトがあります。 http://ha.athuman.com/game/list/column/028619.php
コメント:素人が作っていますと、まとめサイトは良しあしが激しい場合があります。いい情報が乗っていても、かなり少なかったり、情報は多いけれども、内容が薄いといった感じです。しかし、明らかに質が高いものが載っているときがありますが、それはおそらくプロのまとめでしょう。

①書くネタを決める運営側が用意したネタリスト的なものが”プロ”キュレーターたちに提供されます。各自はそのリストの中から早いもの順で書くネタを決めます。自分でネタを勝手に決めることはできません。あくまで運営が用意したものの中から選ぶのみ。②記事を書くキーワードを選んだら、マニュアルを基にして指定のキーワードを含む記事を書きます。”プロ”キュレーターは体験がなくても、あたかもよく知っていることかのように記事を書かなくてはなりません。それができるようマニュアルが整備されています。タイトルのつけ方やキーワードの盛込み方などルールが決められています。③運営側に提出記事を書いたら運営側に提出します。するとチェック係が内容をチェックして、公開するレベルに足りているか、問題のある引用はないかなどを確認し、キュレーターにフィードバックします。修正点が完全になくなれば、1記事の作成が終了となります。
引用元:まとめサイトの”プロ”キュレーターをやってみた話 – ハイスペ女子( )のよこしまな所感 http://shimaneco21.hatenablog.com/entry/2016/06/29/233839
コメント:「○○編集部」と書かれていることがありますが、あれがプロのライターと見て間違いないようです。やはり最初立ち上げる際には、記事0では話になりませんし、質の高い記事を書いて、他の一般のライターさんの参考にさせて、奮起を誘う点では重要な存在といえます。


終わりに

このようにキュレーションは、どんどん規模や数を増やしていっている今後が期待できるものです。そしてライターも、プロと一般の方が一緒に切磋琢磨して伸びていっているのが特徴です。今後もこの動きを注意深く見ていきたいものだと思います。