時計を見て頭抱える男性
前回よりコロナウィルスの深刻な職場問題をお話ししているのでその続きです…。

コロナウィルスで経済被害を受けている意外な人物

前回挙げたようなコロナウィルス蔓延中でも出勤せざるを得ないスタッフは、それでも職場に通い収入を得ている状態ですので食いっぱぐれは無いでしょう。

しかし問題は現在仕事先のない、いわゆる離職中の人達です。

例えば今年の1月以前に、まだコロナの問題がそこまで深刻化されていない時期に今の職場を退職をし、次の仕事を探している人たちがコロナウィルスの影響で、予定していた志望先の企業から面接の延期を申し付けられたりなど、なかなか仕事の採用にありつけずに4月になった今でも離職中という人も多いそうで、現在職探し中の人たちが一番コロナウィルスの割を食っている…という話も聞いています。

これは明日食べて行く収入がゼロの状態で、次の仕事先もなかなか面接すら対応してもらえない、とまさに死活問題です。

失業保険だってそう何ヶ月ももらえるわけではありませんからね…。

ということで、もしあなたが今の職場環境に不満があり、今月中にでも離職を考え新しい仕事探しをと予定している方は少し待った方がいいかもしれません…。

コロナの問題が収まるまで、貯蓄に余裕のない方はとりあえず今の職場で辛抱しておいた方が収入だけは入りますので、数か月先の生活を考えるともう少しだけ残るのも無難な選択かもしれません。

ただし本当に仕事、人間関係など辛い時には有給休暇などを消費するなど、そういった対策をとってみるのもおすすめで、いくらコロナウィルスの影響で再就職は難しいとはいえ、決して体や心を壊すような無理だけはしないようにしてください。

まとめ

現状の対策としてはとにかく国が呼びかけているようにマスクをする、手洗いうがいを徹底する、極力人の多いところには行かないように、もし行く場合はマスク着用…といった個人でできる対策を徹底して行いましょう。

ちなみに専門家の予想によると梅雨明け、いわゆる夏場が近づいてくると国内のウイルスは日本の環境では生息しにくくなると言われているため、あくまで予想ですが今年の夏ほどぐらいにはコロナの完全問題もだいぶ落ち着いてくるのではないかと予想されています。

このように、コロナウィルスに対して決定打は出てはいませんが、あなた自身が被害を受けないようにするためにも少しでもできる事で対策しておくのがいいかもしれません。