デスクワークで悩む女性
作業の中にはデータ入力、シール貼りといった比較的単純な手作業もあれば、梱包、箱詰めなど少々重い荷物の仕分け検品といった比較的体力を使う仕事もあり、 それ以外にも作業所の清掃といった 汚れを除去すると作業もあったりします。

そうなってくると働く従業員も十人十色で、「私はこの仕事が好きだけれどこの作業は苦手だ」という意見は当然出てくると思います。

しかし給料をもらっている以上、私はこの仕事は言いたくないと突っならそういう現場を改めて探すしかねありせんよね …。

そういう時に今日あなたが“苦手な仕事”をこなさなければいけないという直面に立った時に、少しでも効率よく、そしてあなた自身が気持ちよくその作業をこなしていく方法はないか…?本日はそういった点にスポットを当てて考えていきたいと思います。

嫌な仕事は午前中に済ませてしまう

もしあなたが居る作業現場が、今日一日の作業をある程度自分でスケジュールを決めて作業工程を決定したり、職場自体が比較的ゆるい環境で作業の順番は自分で決めてもいい、そういった場合の時にのオススメの方法をご紹介します。

それは、気力や体力、時間に余裕がある午前中にきつい仕事嫌な仕事を先に済ませてしまうという方法です。

そうすることで午後からは自分のやりやすい仕事、比較的楽な仕事を回せるので体力や時間も半分以上削られた午後にやるにはちょうどいいというやり方です。

例えば、今日の予定している作業で梱包、シール貼りそして少し面倒な検品、仕分け作業が大量にある…といった場合には、先に面倒で時間のかかる検品と仕分けを午前中に片付け、午後からは余裕を持って残りの仕事を片付ける、といった作業スケジュールも組めますね。

ちなみに身も蓋もない話ですが、今日1日やる仕事のほとんどが嫌だな…、という場合には”頭を使う仕事を午前中”、そして”肉体労働を午後”に回すと良いとも言われています。

但し1点だけ注意点があり、これはあくまで今日1日やらなければいけない仕事がどれも優先順位はそんなに変わらない時の場合に限ります。

プロの現場では期日が近かったり優先順位が高い仕事からこなさなければいけないのが大前提です。

が、本日ご紹介したような、こういった仕事の優先順位の決め方もありますので頭の片隅にでも留めておいてください。

成果が出る、途中でつまずかない手順を考えてみる

“どうすればより早く成果が出るか”という考え方で仕事のスケジュールを組む方法もあります。

例えば先ほどお話ししました、検品、仕分け、梱包、シール張りといった作業がある場合、例えば梱包やシール貼りをする場合には、当然そのための商品を用意しなければいけなくなります。

ではその商品がもし、まだ検品や仕分けがされていなくて開封出来なかったら…?という作業ロスにも繋がるため、梱包やシール張りの前に入荷されたものを検品をし先に仕訳をしておかなければいけませんね。

…と、このように結果的に最後に成果を出すため、また途中でつまずきやロスがないようにするにはどうすればいいか、どの順番でやっていけば後々作業工程で矛盾が発生しなくなるか、という視点から順位を考えてみる事も重要です。