喧嘩するカンガルー
世の中には大きく2種類の人間がいて、集団の中に溶け込める人と浮いてしまう人、極端に言うととこの2種類です。

今回はこの後者に当たる、どうしても集団の中で浮いてしまう、なぜかいじめやいじりの的にされてしまうことが多い…ということで悩んでいる方って結構いると思うのです。

そこで今回は、今後新しい職場や環境に移ることになった時に、なるべく敵を作らず浮かないようにして集団へと馴染んでいく、そのためにはどういう考え方とどういう行動を取ればいいのか…?今回はその辺りにスポットを当てて考えてみたいと思います。

最初の3ヶ月は聞く側に徹する

そこで集団から浮かないためのコツとして、最初の3ヶ月は聞く側に徹することだと思います。

どういう事かと言いますと、用のない自己アピール、主張は控え、意見の対立や喧嘩は控えるというやり方です。

もちろんそうしていると仕事中などで先輩や上司、もしくはお客さんから言われたことに納得できない、そんな考え方はおかしいだろ…!?と思う瞬間は出てくると思います。

しかしそこで我を通し、相手と対立や喧嘩をしてしまう…という血気盛んな方がたまにいるようですが、こういう行動はやがて集団から浮いて嫌われる代わりに、あなた自身が得られるメリットがあまりないのではないか…?と私は考えています。

例えば、今のあなたの職場に新しいスタッフが入って来たとします。

その人が仕事中にあまりに自分の意見ばかり主張し、上司や他の人がやってほしいという作業もつっぱねて自分が仕事したいように好き勝手に動き、それに注意したら機嫌を損ね反抗してくる…、そんな新人類さんが入ってきたとします。

これはかなり極端な例ですが、こういうタイプの人は職場に溶け込めない典型的なパターンの1人だと思います。

※来週に続きます…。