疲労で寝込む女性
人間というのはある程度の刺激を求める生き物、毎日同じ職場に通い、同じメンバーで同じ作業ばかりをこなしているとだんだんマンネリし、倦怠感が出てきます。

そしてマンネリしてくるとなんだか仕事に行くのが辛いなあ、めんどくさいなあ、という気持ちが生まれ、個人差はありますがひどい人になるとついついお仕事をサボってしまう、ずる休みてしまう、新たな居場所を探して辞めてしまう…なんて人も中にはいるかもしれません。

そういう時のために仕事を続けるいわゆる“モチベーション”を回復するための方法を今回はいくつかご紹介したいと思います

職場ではなく”軍隊”と考える

自衛隊などの入隊経験がない方でも、よくミリタリー物のゲームやテレビのドキュメント番組等で、軍や自衛隊が毎日厳しい訓練にあけくれ、朝早くから起き何 km もランニングをし、集団生活と厳しい縦社会の中で身体と精神を鍛え、厳粛な環境の中で命をかけて国を守る仕事に勤しむ。

まぁ、一般的に軍や自衛隊はこういったイメージだと思います。

と、今の自分の職場を軍隊だと思うことで、日々のマンネリ化した作業や、多少の理不尽な職場内の嫌なことも何となく耐えていけそうな気分になったりもします。

あえて自分に鞭を打つやり方ではありますが、今働いている職場を職場ではなく軍隊と思えば何か頑張ろうという気持ちになるという心理です。

職場は軍隊、作業を命を貼った戦いだと思い、職場の上司がリーダーを鬼軍曹だと考え上官には絶対服従、そして日々のこの生活のすべてを軍人としての訓練、つまり自分は軍人なんだ、命を張っているんだ、仕事で嫌なことは全て己を鍛える為の地獄の訓練だ、という気持ちで考えると、なんとなくやる気が出てくるという場合もありますね。

“家にはお金がない”と考える

仕事の一番の目的はやはりお金を稼ぐこと、将来のために貯蓄をする事などが目的にあると思います。

ですがなんとなく家にお金が貯まり余裕が出てくると、貧しかった頃より頑張らなくていいや…という気持ちになる人も意外に居ると思います。

それでも日本人は世界でも働き者と言われていますが…。

とにかく、日々の仕事で何となくモチベーションが上がらないときは、「家にはお金が無い、稼がきゃ…」という気持ちを持って仕事に取り組んでいると精神的に馬力が出て、頑張らなきゃ、稼がなきゃという気持ちが働きそれが起爆剤になり明日も頑張れるという方法もあります。

※ 来週に続きます…。