経営者と従業員
前回より“同時にやらなければいけない作業が複数発生した時”の優先順位の考え方についてお話していますので、その続きです…。

経営者クラスにしか解らない苦悩

ところが、人によっては大手企業など”大人数の職場”でしか働いた経験がない、つまり役員クラスや経営者の人たちとあまり接する機会がない、また正社員など就職した経験があまりない、もしくは”事務職”と言ったそういう方々の場合は、こういった判断に疎い方がたまに見られることがあるようです。

そこで一番簡単な“作業の優先順位の判断の仕方”を1点お話ししますと、
もしあなたの目の前に、二つのやらなければいけない作業が現れた場合、
“どちらがよりお金になる仕事か”
そして
“どちらがより大事な人に頼まれた仕事か”
…と、この二つを基準に判断してみるのもいいかもしれません。

ここまでお話しすると、中には「仕事に優先順位なんか無い、雑用なんか無い、どれも大事な仕事じゃないか!」…と感じる方もいるかもしれません。

けれど少し考えてみ下さい。
経営者が人を雇う時、特に時給制のアルバイトになってくると、その払っている給料以上に成果を上げてもらわなければ雇い主は“赤字”になってしまうのです。

盲目的に”一生懸命さ”をアピールするより、
どう動けば雇い主が儲かるか、会社にお金が入るか…?
そもそも雇い主はスタッフにどう動いて欲しいのか…?
という風にシンプルに考えて行く方が、実はあなたの会社の社長も喜ぶのかもしれませんね。

腕時計を付け、”時間の流れ”を意識しながら働く

あと、作業を効率よく進めるために“腕時計を身につけておく”という方法もあります。

手元に時間がすぐに分かる媒体があるほうが、いつまでにこの作業を行わなければいけない、今こんな時間なので、あと何分でこの仕事を終わらせなければ次がまずい…。
と言ったように瞬時に把握することができるため便利です。

さらにおすすめなのが数字だけのデジタル時計ではなく“針の時計”の方が時間の経過や残り時間が直感的に目視しやすいため、デジタルよりも良いと言われています。

仕事を今よりスピードアップしたいけれどどうすれば…?
とお悩みの方は、施肥一度お試し下さい。