方向指示看板
前回より老後と仕事でお金を稼ぐというテーマでお話ししていますのでその続きです…。

真面目に努力して身に付けた事は財産になる

ですが、言い換えれば十代二十代のうちこそなりたい自分は徹底的に目指せるチャンスでもあるので、私のお勧めとしては25歳まではそういう生活もギリギリ OKではないかと感じています。

そして20代後半までにその道だけで食べていけなかったら、たとえ自分が望んでいた仕事ではなかったとしてもそれをしっかりこなしながら、空いた時間にさらに活動を続け、そうして行く事で副業、いわゆるお小遣い稼ぎとしての収入を自分の好きなことで…というものなら意外と多くの人が目指せるかもしれません。

ちなみにその甲斐あって、20代の頃に漫画活動を続けてきたことが成果にはつながりませんでしたが、後々の私の人生の財産となり、仕事先でイラストなどを描く機会があった時に役に立ったり、副業で少量ですがお小遣い稼ぎ程度の収入を得られるようになっています。

それも30歳でしっかり見切りをつけ、パソコンやデザインWeb関係への就職といった、現実的に収入を得られる業界に転職し、その結果そこで身につけたスキルと漫画を描けるというスキルが合体し、ちょっとした副収入へと昇華させることができたわけなのです。

もし未だに私が明日の保証なんてどこにもない漫画家を目指し続けて50にも60にもなっていたら…思うと、その時の収入や生活を想像するだけでぞっとします(笑)

なので、もしこのブログをお読みの皆さんで今の仕事がだるい、もっと楽して一発ドカンと稼げることはないだろうか…?とお考えの皆さんは、具体的なビジネスや活動するビジョンが固まるまでは、まずは今あなたが通っている職場の仕事をしっかりこなしていくことから始めましょう。

そして具体的に将来こうなりたい、例えばYouTubeなど動画の広告収入で、こういう面白そうな動画を思いついた。
自分で作って投稿してみよう…!
またはこういう新規ビジネスを計画していて、それをベンチャー企業を立てて独立したい。
など、具体的なビジョンが固まった時にこれまで稼いだお金をもとに活動していく、という方法なら良いと思います。

昔どこかの大手企業の社長だった人の名言で、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
という言葉があります。

結局倉庫の仕分けだろうが、梱包や組み立ての軽作業だろうが、データ入力だろうが、それが舞台俳優やミュージシャンだろうが、結局働く目的はお金を稼ぐ事なのです。

現在の仕事環境に100%納得いかなくても、大事なのは目の前にあることをしっかりこなしてゆく日々の積み重ねなのだと思い知らされる名言を実家の親と共に思い知った次第です。

あくまで私の意見ですが、とにかく貯蓄したいという目的なら目の前の仕事、目の前の手堅い就職も1つの方法なのかもしれませんね。