嫌いな人に困惑する
例えばあなたが作業環境で梱包、シール貼り、ピッキングと言った軽作業の現場で一生懸命仕事を頑張っているのに、なぜか周りの人と反発してしまう、喧嘩になり意見の衝突ができてしまう…ということでお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

もし、「このままでいい、私はこういうやり方の方が燃えるんだ」という方には、今回のブログはあまり意味がないかもしれません。

けれど少しでも人間関係を平和にしたい、皆で笑顔で頑張っていきたい、職場での一部の人間関係が辛い…という方には是非オススメしたい仕事内での“上手い立ち振舞いの方法”というテーマで今回はお話ししたいと思います。

“喧嘩になりそうな仕事仲間”には極力こちらから干渉しない

もし、あなたが仕事中につい周りの人達と喧嘩になる、人間関係のトラブルになる、という時にはちょっと思い出してみてください。

その毎日喧嘩になる相手は、大概”同じ人物”だったりしませんか…?

となると、相手が何かしら”怒りや不服”をあなたにぶつけてくる…ということは、あなた自身が、”相手の地雷”を踏んでしまっている可能性もあるのです。

これはどちらが正しくてどちらに非がある…という事ではなく、「誰かにこういう事を言われると我慢が出来ない」という多かれ少なかれ誰でも持っている部分だと思います。

ではそういった“地雷”を踏まないようにするにはどうすればいいか…?

これがお互い”道端で出合った赤の他人同士”であれば、今後一切合わなければ喧嘩になりませんが、仕事場のように同じ環境で作業する相手だとそういうわけにはいきません。

そこで気をつけておきたいポイントは、必要がない時にはこちらから干渉しない、もし話しかけたり、近くで一緒に作業しなければいけない時には、
落ち着いて礼儀正しく接する、
余計な言い返しをしない、
…と、こういった事を気を付けていけばかなり被害は減ると思います。

“立ちふるまいの上手い人”を参考にしてみる

私の身の回りにいる何やかんやで周りと上手く仕事している人達には“共通している特徴”があり、
・面倒くさそうなこと、余計な人間関係に首を突っ込まない。
・集団では”主人公やヒーロー”ではなく”背景”に徹する。
・”人前では”誰かの悪口は言わない。
…と、そういう人がだいたい多かったりします。

しかし、彼ら、彼女らは決して“聖人君子の神様のような性格”ではありません。
仕事でミスをする時にはしますし、誰かに怒られれば泣いたり傷つく、そんな“普通の人間”です。

ただ、
“ヤバそうな人の前で、目を付けられるような言動をしない”
…極端に言うとそれだけなのです。

例えばあなたも、相手によほど人格に問題のある人以外は、出合ったばかりの数日までは、喧嘩は無く人間関係も安定していたのではないでしょうか…?

それが少しずつ相手があなたの取った行動に不服を言うようになり、あなたもそれに何かしら言い返し、気が付くといじめや派閥の渦に巻き込まれて…と、組織内で喧嘩が絶えない人はこういうパターンで周りと人間関係のトラブルになっていく場合が多いようです。

主に、
・我が強い
・声がでかい
・ワガママ(自分はこう仕事がしたいのだ!)
・でも実は繊細
…など、こういう条件がそろった人物が増えて行くほど組織内で喧嘩が怒りやすくなると言われています。

しかし、こういう時に”上手い人”は、その”言ってやりたい一言”をグッとこらえます。
そしてあまりに辛い時には上司など、”匿名”で上に相談します。

間違っても感情に任せて
“俺がそいつを制裁してやろう”
“私があなたを注意して変えてやろう”
…なんてハイリスク、ノーリターンな行動には移らない訳なのですね。