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リスティングと広告とインハウスの関係ってなんだ。

リスティング広告はネット広告において重要な存在だといえるでしょう。しかし、すべてを代理店にお任せするとコストなどの面で大変で、今回はインハウスについて紹介したいと思います。これを最大限に活用する事によってあなたの会社も活性化されるでしょう。


インハウスとは?

ここ数年、リスティング広告の運用を代理店に任せず自社で内製する、いわゆる「インハウスリスティング」を進めようという流れがトレンドになりつつあります。
引用元:インハウスリスティング|事例で学ぶ成功/失敗を分ける5つのポイント http://liskul.com/ad_inhousesm5-4019
コメント:ある程度の実力者がいる企業ならば、好きなように出来るでしょう。しかし、中途半端な技術ならば失敗する事があるので、違いを見ておきたいものです。


メリットは?

企業の大小を問わず、代理店を介さずに自社で運用をしてノウハウを貯めたい、コストを下げたいという考えがあります。インハウス化に伴うメリットとしてよくあげられるのは、1.社内にノウハウが貯まる2.対応のスピードアップこのあたりになりますが、自社運用をすれば、すべての企業がインハウスのメリットを得ることができるわけではありません。
引用元:インハウスリスティング広告の教科書 http://www.ppcgaku.biz/
コメント:コスト削減はいい点ですし、ある程度の能力がある人が活用すれば、さらなるレベルアップにつながります。テレビ局が自社のアナウンサーを使う感じをイメージすればいいと思います。

「担当者が変わったら効果が悪くなった。」そして、代理店を変更した。よく聞くリスティング広告あるあるです。さらに、リスティング広告の業界は、転職率や離職率が高いと言われています。良い担当者に巡り会えても、1年後には辞めてしまう可能性もあるんです。他社の1プレイヤーに依存するよりも、マーケティングを内製化し、リスティング広告が可能なプレイヤーを育てたほうが会社の役に立つ可能性は高いとも考えられます。
引用元:代理店の呪縛!リスティングの内製化(インハウス)が浸透しない理由 | ルビー・マーケティング 株式会社 http://rubymarketing.jp/blog/in-house-ppc-01/
コメント:こうした理由から、安定の効果を得る事が出来るのはインハウスという強みがあります。仮に若干頼りなくても、最初は苦手な部分だけ任せておけば、次第に強みを持っていくでしょう。

当然、自社で広告運用を行った方がスピーディーな対応が可能ですし、何よりも自社製品に対する知識も豊富に持っているため、広告文の作成や掲載キーワードの選定がスムーズに進むはずです。 特にECサイト系の会社などは、セール時期に在庫との連動で、数時間単位で広告のオン・オフを行ったり、何%OFFという広告文のパーセンテージを変えたりすることも多いはずです。
引用元:インハウスリスティング広告は現実的に可能なのか? | リスティング広告運用代理店の選び方ガイド http://listing-guide.net/inhouselisting/42/
コメント:リアルタイムの変化ですと、会社のサービスや商品の知識を持っている人でないと、太刀打ちが出来ないかもしれません。だから便利なんですね。


自社でやればいいのか?お任せするのがいいのか?

代理店か…内製化か…悩む社員
引用元:とっても http://rubymarketing.jp/blog/in-house-ppc-01/
コメント:悩むところです。ですから、いきなりするのではなく少しずつ移行するというのがいいのかもしれません。

結局、インハウスとアウトソーシングとどちらがより良いのかは、その企業の体質によるものが大きいかと思います。餅は餅屋ではありませんが、結局、アウトソーシングしつつも、重要な部分はインハウスにしていくという併用の方向性が最も高い広告効果を上げるのかなと思っています。
引用元:テレビCM、広告の歴史とキャッチコピーの力 http://lovelocal.jp/web/sem.html
コメント:まずは会社の状況を熟知しておくというのが、必要です。そのうえで出来ない部分をアウトにして、インハウスは軽快な部分にします。


インハウスの際の注意点

情報の鮮度は短いことを理解する

実践 インハウス・リスティング広告
引用元:実践 インハウス・リスティング広告 「丸投げ体質」から脱却するSEM成功の新条件 https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BA%83%E5%91%8A-%E3%80%8C%E4%B8%B8%E6%8A%95%E3%81%92%E4%BD%93%E8%B3%AA%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E8%84%B1%E5%8D%B4%E3%81%99%E3%82%8BSEM%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%A4%9A%E8%81%9E/dp/4844334379
コメント:インハウスと言っても、すべてお任せするとは限りません。自社だけで前部するだけでなく、併用したり、協力したりと様々なパターがあります。自分にあったビジネススタイルは何かを考えるのはいかがでしょうか?この本はそれを教えてくれますよ。

広告商材然り、管理画面の仕様変更然り、リスティング広告の周囲は常に変化しています。そのため、とにかく情報の収集が肝!!!となります。代理店に任せていたときには、情報を代理店からもらうことが可能でしたが、インハウスとなると能動的に社内の担当者が取りにいかない限り情報はどんどん化石化していきます。
引用元:インハウスリスティング|事例で学ぶ成功/失敗を分ける5つのポイント http://liskul.com/ad_inhousesm5-4019
コメント:情報を収集するだけでなく、独自のインテリジェンスが大切になります。そうしなければ、正しい効果は得られません。

歯車の一部になる社員
引用元:役割 http://iprovide.jp/archives/320.html
コメント:歯車全部を自分の会社でやるのもいいですし、どうしても苦手な部分だけ外注にして、完璧でないインハウスを行うというのも一手です。無理な歯車は事故の元ですからね。


インハウスが可能な環境を作ろう

デスクワーク中の男性
引用元:職場環境だけでなく… http://listing-guide.net/inhouselisting/42/
コメント:使いやすいソフトやパソコンの導入も忘れてはいけません。また、情報を何時でも抽出できるように工夫もしましょう。

つまり、インハウスリスティングでは専門的な知識を持ったリスティング広告を扱える人間が必要となってきます。ですので、最低でもYahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験やGoogleが提供しているAdwords認定資格を取得した方が得策と言えます。
引用元:初めてのインハウス リスティング広告で成果を上げるには? | 株式会社 iProvide http://iprovide.jp/archives/320.html
コメント:研修などで、習得させてみるのもいいでしょう。または数か月出向させて、しっかりと学んで帰れば心強いでしょう。

結局は、担当者のスキルによって広告の効果が変わってきてしまうので、インハウスが良いのか、外注が良いのかは決めることはできませんが、 インハウスで行うのであれば、会社が積極的に学べる環境を用意してあげる外注するとしても、担当者がそれなりの知識を身に付ける 必要があると感じています。
引用元:PPCを外注→インハウス→独立した体験談 | 俺式PPC http://valword.jp/blog/inhouse/inhouseppc/
コメント:本当にいい環境が何かを知っておくことも大切です。楽してコストを抑える事は出来ないのです。


終わりに

このようにネット広告を行ううえで、インハウスはとても重要な存在です。しかし、技術が追いついていなければ逆効果になりかねませんから、会社の状況と技術などを考慮して、活用してみるのが一番です。最大限に考慮して、アクセスアップを狙いましょう。