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リスティングにおけるリターゲティング広告の重要性

リスティング広告を出す際に、リターゲティングをすると言うことは、とても重要です。
リターゲティングとは、どういったことなのでしょうか?
リターゲティング広告を出す際のポイントについてまとめてみました。


リターゲティング広告とは

端的にいうと、1度はサイトを訪問してくれたユーザに対して広告を出すことで、Yahoo!やGoogleでも実施可能です。そのユーザがYahoo!やGoogle、あるいはその提携しているパートナーサイトのコンテンツを見ているときにバナー広告やテキスト広告を表示させることができます。その特性から「Webマーケティングへの執念が生み出した産物」と呼ばれているという噂です。
引用元:リターゲティング広告とは?仕組みや7つの活用法 https://liginc.co.jp/209434

リターゲティング広告とは、リスティング広告をする上で、一度はサイトに訪問してくれた方を再度訪問してもらうために行う広告のことですね。その方が、コンバージョン率が上がります。


メリット

グラフ
引用元:Free illustration: Success, Competence, Experience – Free Image on Pixabay – 1513746 https://pixabay.com/en/success-competence-experience-1513746/

一般的にリターゲティング広告は、コンバージョン単価が安くなることで有名です。それもそのはず、一度WEBサイトに訪問し興味を持ってくれた人だけに再度訴求するわけですから、当然コンバージョン率も上がります。またもう一つ重要な要素として、”ほとんどのユーザーが一度目の訪問でコンバージョンしない”という行動パターンがあります。
引用元:初心者でもわかるリターゲティング広告の永久保存版!初期設定から活用まで全て紹介 – ウェブ企画ラボ https://webkikaku.co.jp/blog/ppc/retargeting/

コンバージョンに至までの単価が安くなるのがリターゲティング広告のメリットの一つです。一度だけのサイト訪問では、コンバージョンに至らないという点もありますね。


広告先で効果が違う

Yahoo!リターゲティング広告
引用元:Free illustration: Success, Curve, Hand, Finger, Touch – Free Image on Pixabay – 1093892 https://pixabay.com/en/success-curve-hand-finger-touch-1093892/

Yahoo!リターゲティング広告では、Yahoo!のニュース面やメール内とYahoo!のパートナーサイト(知恵袋など)に広告が掲載され、Googleのリマーケティング広告ではGmailやGoogleのパートナーサイト(食べログ)などに配信されます。貴社のお客様で、購入にいたるユーザーがYahoo!をよく見るユーザーであれば、Googleでリマーケティング広告を出稿しても、Yahoo!の配信面に広告掲載がされないので、広告効果は薄いと考えられます。 事例の数値では、転職者希望者はGoogleのメールサービス「Gmail」を使っていることから、Google リマーケティングと相性が良かったといえます。実際にGoogleとYahoo!同時にリマーケティング広告を出稿しているのに、まったく獲得効率が違うということも往々にして起こりえます。
引用元:リターゲティング広告活用で効果改善!ネット広告代理店だけが知っている成功事例5選 http://liskul.com/ad_retgt_s5-6404

リマーケティングとリターゲティングの表
引用元:リターゲティング広告活用で効果改善!ネット広告代理店だけが知っている成功事例5選 http://liskul.com/ad_retgt_s5-6404

リスティングはYahoo!やGoogleで行うのが一般的ですが、掲載される広告の場所が違います。Yahoo!では、Yahoo!ニュースなどの欄に掲載されるのに対して、GoogleはGmailなどに掲載されることになります。リターゲティングする際には、どういった場所に掲載するのがリターゲットしやすいのかを考えて掲載するのが良いですね。


エリアの限定

打ち合わせ中の会社員
引用元:Free illustration: Businessmen, Competence, Experience – Free Image on Pixabay – 1513755 https://pixabay.com/en/businessmen-competence-experience-1513755/

この場合、一定の期間だけ対象エリアページのタグを動作させないことで無駄な広告配信を制限することが可能です。また、Yahoo!タグマネージャーを使ってタグの制御を行っている場合は、フリークエンシーキャップという機能を使って、同じユーザに広告を見せる回数の上限を設定することができます。この機能を使うことで1ユニークユーザに対して広告を配信する回数の上限を「期間、回数、階層」の項目で詳細に指定することができますので、リターゲティング広告の過度な追跡表示を緩和させる対策にも応用できます
引用元:リターゲティング広告を成功させるための4つのテクニック https://webbu.jp/retargeting-ads-2083

ターゲットとするユーザーエリアの場所を限定するのも良い方法ですね。明らかに関係の無い方にターゲットを絞ってもコンバージョン率が上がりません。


CVを除外

iPhoneとスケジュール表
引用元:Free photo: Desk, Terminplanung, Control – Free Image on Pixabay – 1456142 https://pixabay.com/en/desk-terminplanung-control-1456142/

意外と気づいていない方が多いのですが、CVに至ったユーザーに対してもリターゲティングしているケースがあります。既にCVされたユーザーに対しリターゲティング広告を表示させる意味はなくコストが増加するのみです。もちろん、その他のサービスや製品をアピールするのであれば話は別ですが。また、CVに至ったユーザーでもリピートを促したいのであれば、ある程度の期間を設けてリターゲティングするようにしましょう。
引用元:リターゲティングとは?総合的な解説で運用のポイントを押さえよう! https://www.leadplus.net/blog/retargeting-ad.html

コンバージョンに至っているユーザーに再度ターゲットを絞ることが良いのかどうかと言うのも一つ考えなければいけない点ですね。提供する商品の内容によりますが、一度購入したら当面必要の無い商品に対して再度リターゲティングするのはあまり効果がなさそうです。リスティング広告を出す際には、リターゲティング広告のことも考えたいですね。