お知らせ・ブログ

【重要】アクセス解析ログから来訪者の経路等を分析せよ!

アクセス解析

単に通販サイトを開いても、なかなか売上向上に結び付かないのが一般的です。それではどうしたら良いのかというと、ログのアクセス解析に始まります。
ログには来訪者の人数や滞在時間等の情報が記録されている為、これを活かす事で売上向上に期待が持てます。


売上げを向上させたいなら、アクセス解析の経路分析は必須

何らかの商品やサービスを販売するスーパーマーケット・デパート、個人商店等では、マーケティング戦略は収益向上にとって切り離せない存在です。では、インターネットを利用したネット通販等のECサイトでは、どうかというと、根っこの考え方は変わりません。前者と後者で異なるのは、インターネットを経由しているか否かという所です。一昔前ではネット通販で商品を購入すると言っても、SEO対策が適切に行われておらず、テレビやラジオ等で取り上げられるか否かという点が必須であったと言っても過言では無いでしょう。しかし、googleによる厳しいSEOの品質向上により、トップページへのランキングアップが難しくなりつつある今では、来訪者が当該サイトを訪れる傾向等を分析するアクセス解析は必須となりました。何故なら、アクセス解析からは様々な事が分かるからに相違ありません。特に、どの様な経路で当該サイトに辿り着いたのか、あるいは離脱したのかという経路を洗い出すにはアクセス解析は重要です。

経路分析とは経路分析とは、Webサイトのアクセス解析を行う際に用いられる手法の一つです。「ユーザーがどのような経路でページを閲覧したか」「迷わず目的の商品まで辿り着けたか」などを判断し、Webサイトのユーザビリティやアクセシビリティを向上させるための判断材料として用いられます。現在ではユーザーの行動を具体的に表す経路解析はアクセス解析ツールの基本機能となっており、様々な工夫が凝らされています。アクセス解析ツールの経路分析データを見てみると、効率の良い導線・効率の悪い導線・想定外の経路などを発見することができ、リンクの位置やコンテンツの内容を変更するなどより効率の良い経路を作ることで、コンバージョン数を増やすことが大いに期待できます。
引用元:経路分析とは?|WEB制作ならプロトソリューション http://www.protosolution.co.jp/glossary/web/ka/routeanalysis.html
コメント:経路分析は、アクセス解析の内の基礎的技術と言っても良いでしょう。つまり、経路分析がなされていないWEBサイトがあっても、収益向上には繋がりにくいという事です。


経路解析のポイント

流入キーワード

Webサイトに訪問したユーザーが、入口となる最初の1ページだけを見てサイトから離脱してしまう割合のことです。直帰率の高いページはユーザーに対して有益な情報を提供できていない可能性があります。主要入口ページの直帰率が改善されれば、1人あたりのPVが増え、サイト全体のPVが増加する可能性があります。
引用元:直帰率(bounce rate)とは|デジタルマーケティングラボ http://dmlab.jp/words/f007.html
コメント:アクセス解析をする際に、最初に覚えておくべき用語と言っても良いかも知れません。

検索キーワードを分析することはとても重要です。なぜなら、検索キーワードにはユーザーのニーズ(欲しいもの、悩み)が詰まっているからです。また、流入キーワードごとの直帰率を見ることも大切です。直帰率はあなたホームページに訪問した人が、1ページだけを見て帰ってしまったという割合です。つまり、直帰率が高いということは、せっかくあなたのホームページに来てくれたのに、期待に答えられるコンテンツが少なかったということになります。
引用元:【今さら聞けない】ホームページのアクセス解析の基礎(まずはこの4つから始めよう) | MarkeStyle(マーケスタイル) http://markestyle.com/access-analysis-4points
コメント:これは検索サイト等から良さそう・面白そう等の関心を寄せられ、URLリンクをクリックされた当該サイトが、ブラウザーに表示された物の予想とは食い違った時に、この傾向が見られます。また、本来は来訪者の要望を満たしていたけれども、WEBサイトのコンテンツの配置等が適切で無かった為に、「わかりずらいサイト」と認識されてしまった場合にも直帰率は上がると考えられます。これは、人間はわかりずらい物より、分りやすい物を好意的に見るという心理的な側面を表わしていると言って良いでしょう。ですからWEBサイト制作はユーザーの視点や気持ちになり、作る必要があるわけです。


流入元サイト

検索エンジン以外で、どのようなホームページからアクセスされているかを分析するのが”流入元サイトの分析”です。他のホームページからアクセスされているということは、あなたのホームページのアドレスがそのサイトで紹介されていることを意味します。そして、検索キーワードの分析と同じく、ここでも”直帰率”と合わせて数値を見ることで、ユーザーの興味・関心度合いを知ることが出来ます。
引用元:【今さら聞けない】ホームページのアクセス解析の基礎(まずはこの4つから始めよう) | MarkeStyle(マーケスタイル) http://markestyle.com/access-analysis-4points
コメント:個人ブログもそうですが、今はYouTube等で様々な商品の具体的な使い方を紹介するページが増え、それを生業、あるいは副業とするYouTuberという言葉も生まれました。

YouTube
引用元:YouTubeで生きる http://ima-colle.jp/mypages/450/16886
コメント:YouTuberの動画は、立派なアクセス解析対象になっています。


ランディングページ

一般的には広告からのリンク先となる1枚の長いWEBページの事を指す言葉です。ランディングページはネット上での売り上げを向上させるために最も重要な要素であり、サイトを回収するよりも安価に作成することができます。商品やサービスの特徴・目的に合わせて作成することで、その効果は飛躍的に向上します
引用元:【ランディングページとは│10分で理解できるLPの基本】 http://liskul.com/lp-toha-1530
コメント:ランディングページは消費者の疑問や不安な点を、文章を使って少しずつ少しずつ紐解いてやり、説得のゆく説明を書いた主に文章で構成されます。もう一つの特徴は、一番最後は勿論の事、中途でも資料請求や商品購入等の、極めて目立つ配色の大きめのボタンが用意されています。これは文章を最後まで読まなくても中途で離脱する前に、納得が行ったという消費者に対しての「配慮」です。これはビジネスチャンスを広げる、テクニックと言えるでしょう。

ランディングページまでの流れ
引用元:ランディングページ http://www.okuramkt.com/dic/mkt/landing_page.html
コメント:このランディングページに辿り着いたという事は、商品等を購入する確率が高いと考えます。一般のサイトとは異なり、「一本道」で最終行まで読ませる文章のみで、魅力を語る必要があります。


平均ページビュー

集計期間における、1回のセッション(サイトへの訪問)で、ユーザーが閲覧した合計ページ数の平均値が判ります。アナリティクスでは、単純に全ページビュー数を全セッション数で割った値のことを指します。
引用元:平均ページビュー数〔グーグル・アナリティクス〕|ウェブサービス活用法〔デザクロ|お得意様用サイト〕デザインクロス〔山形県鶴岡市=庄内のホームページ制作会社|通称デザクロ〕 http://www.designcross.net/google-analytics/average-pageviews.html
コメント:当該WEBサイトの1ページをどれくらいの人数が訪れたのかという、最もWEBサイトオーナーが知りたい情報の一つと言えるでしょう。つまり来訪者の目的に合致したWEBサイトが、作られているという証と考える事が出来ます。


コンバージョンレート

コンバージョン率(成約率、コンバージョンレート、CVRともいう)とは、Webサイトの目標に達した数を、目標に達する最初の段階に入った数で割った割合のこと。インターネット広告やECサイトで、効率を計るために用いる。たとえばECサイトでは、ある商品を実際に購入したユーザーの数をその商品の紹介ページを見たユーザーの数で割れば、紹介ページのコンバージョン率が求まる。また、メディアサイトのバナー広告では、バナー広告がクリックされた回数をバナー広告を表示した回数で割った値が、そのバナー広告のコンバージョン率である。コンバージョン率の求め方ECサイトのある商品のページにおいて、訪問者数1,000人で購入者数10人だった場合のCVRを算出する。10/1000=0.01となり、この場合のCVRは 1% となる。
引用元:コンバージョン率とは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%8E%87-13546
コメント:当該WEBサイトが、バーチャルオンラインショップをしている場合が、一番分りやすいかも知れません。この場合、商品等のバナー広告等をクリックしたユーザーのうち、どれだけ最終目的である、パンフレット等の請求や、あるいは商品購入に至った人数がいるのかというのを表したパーセンテージを示します。

コンバージョン経路ホームページ製作や運営を成功に導くために最も重要なことは、「ホームページの目的をはっきりさせること」にあります。資料請求、お問い合わせ、商品購入、ソーシャルでの口コミなど。これらホームページ上でユーザーに行なって貰いたいアクションを、”コンバージョンポイント”と呼びます。コンバージョン経路は、コンバージョンに至るまでのユーザーの動きを分析するというものです。
引用元:【今さら聞けない】ホームページのアクセス解析の基礎(まずはこの4つから始めよう) | MarkeStyle(マーケスタイル) http://markestyle.com/access-analysis-4points
コメント:アクセス解析の経路分析の最終目標です。

3a5d747f-2e96-490d-8009-a144cb95f870
引用元:コンバージョン率アップを目指す http://seolaboratory.jp/other/2016092745389.php
コメント:アクセス解析の経路解析で、最も重要な意味を持つと思われるコンバージョン率に注目するのも十分に意味があります。


アクセス解析の経路分析で囚われやすい注意点

ユーザーごとの経路を詳細にたどって丹念に分析するのは、得るものが少ないのでお勧めできない。なぜならば、ユーザーがたどる経路は無限にあり、経路パターンが多すぎるため、「太い導線」、すなわち典型的な遷移パターンというものが存在しないことが多いからだ。ユーザーも人それぞれユニークな動きをするので、こちらもやはり動きを大雑把に捉えるということが大事だ。では具体的にどうするのか。たとえば、1.商品トップ2.商品詳細3.カート4.購入という流れで購入に至るサイトならば、途中の細かい行ったり来たりはどうでもいい。この流れに沿ってどれだけ途中で脱落していったのかを把握できれば十分だ。
引用元:ユーザーのサイト内行動をどう分析するか?——回遊分析(2) [アクセス解析tips] | 衣袋宏美のデータハックス | Web担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/05/13/7943
コメント:つい、来訪者の細々したアクセスパターンを精密に分析しがちであるけれども、離脱したユーザーの動作に注目すべきです。