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直帰率を使いこなしてアクセス解析に繋げていこう!

アクセス解析

アクセス解析を行う上での目安の一つに直帰率というのがあります。サイトのアクセス数を上げたいということに駆られて、直帰率を上げることばかりにとらわれている人がいます。先ずは直帰率の基礎的なことからしっかりと理解するようにしましょう。


直帰率とは?

ユニークユーザー
引用元:「直帰率」「離脱率」など、初歩的なアクセス解析関連の専門用語が、そもそもよくわかりません | 誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック | Web担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/06/30/17738

この記事はとてもていねいに書かれており、好感が持てた。こちらのページがランディングページだったこの2人は、サイト内の別記事も見ることにした。8人のうち6人が直帰してしまったので、サイト全体の直帰率は75%である。綾瀬の店は、流行っていないようだ。ページ単位で見ると、「てんちょうあやのブログ」ページの直帰率は100%、「ベルトの切り方」ページの直帰率は0%となる。直帰率 —— ランディングページを見ただけで他のページを見ずにすぐにサイトから離れてしまった人の割合。「75%」なら、4分の3が、その1ページだけを 見て帰ってしまったことになる。
引用元:「直帰率」「離脱率」など、初歩的なアクセス解析関連の専門用語が、そもそもよくわかりません | 誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック | Web担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/06/30/17738

直帰するユーザーの仕組み
引用元:「直帰率」「離脱率」など、初歩的なアクセス解析関連の専門用語が、そもそもよくわかりません | 誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック | Web担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/06/30/17738

サイトを訪問して全ての人がサイトの隅々まで確認していくとは限りません。人によっては間違えたなどと思い帰ってしまうことも考えられます。これらのアクセスがどのくらいの割合で離れていったのかを示す目安というのが直帰率といわれています。


直帰率が記事の良しあしではない?

街中の人込みの風景
引用元:直帰率の目安は何%なんだろう? | lblevery https://lblevery.com/sfn/attract/improve/estimated-bounce-rate/

仮に直帰率が70%のページがあるとします。一般論で言われる40%より、かなり直帰率が多い数字に見えます。しかし、このページの平均滞在時間が5分以上だった場合、ほとんどのユーザーが「ページの内容をしっかり読んでくれている」という事が言えますので、「このページには求める情報がなさそう」と感じたユーザーの動きとは雲泥の差があります。例えば、以下のようなページは直帰率が83.93%で、一般的な目安である40%どころかサイト平均の65.43%よりも高い直帰率です。 しかし、ページの平均滞在時間は3:23でサイト平均の1:37よりはるかに長い時間閲覧してくれている人が多いことを示しています。
引用元:直帰率の目安は何%なんだろう? | lblevery https://lblevery.com/sfn/attract/improve/estimated-bounce-rate/

直帰率が高くても、平均ページ滞在時間が長ければページを読んでくれていると言える
引用元:直帰率の目安は何%なんだろう? | lblevery https://lblevery.com/sfn/attract/improve/estimated-bounce-rate/

ネットサーフィンなどをしているユーザーの中には、一つのサイトの記事を連続してアクセスすることもあると思います。そうなるとサイト内を徘徊していることになるので、直帰率からは除外されてしまいます。なので、直帰率が多いからと言ってサイトの記事が必ずしも悪い目安になるというわけではないというのは覚えておきましょう。


原因は?

離脱するまでの流れ
引用元:数値に惑わされないアクセス解析【直帰率編】 《Google Analytics》|リスティング広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ https://quartet-communications.com/info/topics/7250

検索したユーザーがページを閲覧して「なんか違うな」と感じた場合、直帰率は上がりやすくなります。これにはLPO対策が有効です。LPO対策とは『検索ユーザーの知りたい内容をきちんとサイトに載せよう』という考え方です。アナリティクスのキーワードレポートを参考に、ユーザー目線で知りたい情報をきちんとサイトに掲載しているか見直すことが有効です。サブキーワード等で中ページのみを閲覧し、そのまま離脱するユーザーが増えることで、結果的にサイト全体の直帰率を引き上げてしまいます。
引用元:数値に惑わされないアクセス解析【直帰率編】 《Google Analytics》|リスティング広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ https://quartet-communications.com/info/topics/7250

検索kw ≠ ページ内容
引用元:数値に惑わされないアクセス解析【直帰率編】 《Google Analytics》|リスティング広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ https://quartet-communications.com/info/topics/7250

もしリスティングとかも兼ねてやっている人の場合は、対策キーワードを見直すきっかけにもなると思います。広告費用の削減にもつながるのでW効果を期待できるはずです。


その他にも

ファーストクラスのウェブ解析
引用元:Google Analytics(グーグル アナリティクス)の直帰率(直帰数)と離脱率(離脱数)でサイト訪問者の行動追跡・分析・対策 | ネットビジネス支援 情報サイト http://www.tafcue.com/google-analytics-use-technique/google_analytics_bouncerate_secession-rate001/

逆に検索キーワードと、コンテンツ内容が合致しており、サイト訪問者が望む内容のページのため、1ページで満足して帰ってしまう。SEO対策用の検索キーワードの設定見直し、ページごとの関連リンクの設定見直しなどを行ってください。◆ Google Analytics(グーグル アナリティクス)のトラッキングコードが正しく設定されていないため、正確なアクセス解析ができない。 アクセス解析を正しく行うためには、トラッキングコードがアクセス解析したいページ全てに設定されている必要があります。トラッキングコードが設定されていないページや、間違ったトラッキングコードが設定されていないか確認してください。
引用元:Google Analytics(グーグル アナリティクス)の直帰率(直帰数)と離脱率(離脱数)でサイト訪問者の行動追跡・分析・対策 | ネットビジネス支援 情報サイト http://www.tafcue.com/google-analytics-use-technique/google_analytics_bouncerate_secession-rate001/

デスクワーク中
引用元:SEO・SEM・インターネット広告|デジタルマーケティングエージェンシー コミクス|スタッフブログ https://www.comix.co.jp/wp_blog/category/ad

グーグル アナリティクスのコードが間違っている場合には、直帰率だけではなく他のアクセス解析も無駄に終わってしまうことがあります。基本的なことですが、絶対に間違ってはいけないポイントだと思います。この他にも原因としてサイトの構造などがアクセスした人に分かりづらく、次にどこのページに行けばよいのか分からないという時もあります。サイトマップの表示の仕方などに工夫をした方が良い場合もあります。