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【素朴な疑問】動的ページはSEO対策はどうすれば良いの?

対策

ECサイト等を立ち上げているWEBサイトは、動的ページに該当しますが、SEO対策について古い考え方をしている例が散見されます。
そこで、ここでは動的ページがGoogleからどの様に評価されているのか、あるいはその対策方法について調べてみました。


静的ページと動的ページについて

静的ページとは?

静的ページ一般的に、いつ読み込んでも、同じ内容のデータを出力するページのことを指す。HTMLなどのファイルとして存在するページのことで、URL に「&」や「?」などのパラメーターを含まないWebページのことをいう。
引用元:静的ページとは – コトバンク https://kotobank.jp/word/%E9%9D%99%E7%9A%84%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8-787503
コメント:使用しているキャリアのサービスとして、ホームページ作成用に設けられたサービスがありますが、これが静的ページ(静的コンテンツ)の一つと言えるでしょう。静的ページの特徴としては、URLにアンパーサンドやクエスチョンマーク等が、含まれていない事です。


動的ページとは?

静的ページとは反対に、表示するタイミングで作成されるページのことです。例えば、ショッピングサイトの会員情報のページには氏名や住所などが表示されるようになっていますが、そこで表示される内容はサイトにログインしている人によって異なります。こういったサイトではページのテンプレートが用意されており、データーベースから引っ張ってきた氏名や住所などを使ってページを作成しているため、人によって表示される内容が異なるのです。動的ページは、ユーザーがアクセスしてきたときにページを都度作成して表示するため、静的ページに比べて表示に時間がかかるというデメリットがあります。サーバーの性能が貧弱だと大量アクセス時には著しい速度低下が発生する可能性もあります。一方で、ユーザーの操作に合わせて表示内容を柔軟に変更することができるという静的ページでは実現不可能なメリットがあります。
引用元:静的ページと動的ページの違い | ネット副業初心者入門 – fuku.work http://fuku.work/?p=6263
コメント:動的ページの代表例を示すなら、amazonや楽天等のECサイトが分りやすいでしょう。例えばパソコンを購入する場合アカウント認証をして、お目当ての商品のアイコンをクリックすると、クエスチョンマーク等が含まれるURLが作られます。

動的なページとはどんなものなのかわかりません。また、動的なページは動的ではないページとどのように違うのでしょうか?それぞれの利点と欠点を教えてもらえると嬉しいです。web上での意味合いは、大ざっぱに言うと、何度同じ動作をしても同じ結果が出て来るのが「静的」、同じ動作をしてもそのたびに違う結果が出て来るのが「動的」です。例えば、Yahooのトップページは、時間を置いてリロードすると、表示されるニュースの見出しや広告が違うものになりますので、動的です。自分が契約しているISPのウェブ用スペースに適当なHTMLファイルを置くと、何度リロードしても同じ画面しか出ませんので、静的です。動的なページの利点は、当然ですが最新のニュースや広告を出せること、あるいはユーザーをID等で管理することによりユーザーごとのアクセス傾向や購入品リストを分析して各ユーザーに適したオススメ品を推測できることです。欠点は、サーバーに高い負荷がかかること、製作に手間がかかること、セキュリティ上の問題といった辺りでしょうか。
引用元:動的なページとはどんなページのことを言うのでしょうか? – … – Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012239460
コメント:最近のECサイト等では、如何にユーザーの視覚を引くかを重要視しているサイトがあるので、動的ページは高負荷になりがちです。

静的ページと動的ページの比較
引用元:静的ページと動的ページの比較 http://www.accuraq.com/server/server_hp.html
コメント:負荷分散をする等の十分な対策が取られているのであれば、動的ページでも静的ページでも同じSEO対策で事足りる筈です。

動的ページにはセキュリティ対策を強化
引用元:動的ページにはセキュリティ対策を強化せよ http://it-trend.jp/security_assessment_service/5887
コメント:ECサイト等は動的ページに該当しますが、忘れがちなのがセキュリティ対策です。この辺りは多少のコストが掛かっても、実施すべき内容です。


静的ページと動的ページのSEO対策について

一昔前は…

インターネットを利用する事が当たり前という世の中になり、個人が趣味で制作しているWEBページもあればECサイトのWEBページも作られ、今現在も作られ続けています。そしてその総数は、天文学的な数にまで溢れかえっています。この状況をWEBマーケティングという分野から見ると、検索キーワードで得られたトップページに掲載される事が望ましい訳です。その対策を行うのが、SEO対策です。という事は、現在のWEBサイトをリニューアル、又は新規にWEB制作を行う場合、静的ページにした方が良いのか、はたまた動的ページにした方が良いのか判断に迷うところでしょう。一昔前には、静的ページがSEO対策に有利であるという情報が、実しやかに語られていましたが、最近ではいずれもSEOという意味においては差は無い様です。

ダイナミックページはお勧め出来ないPHP、CGI・・・などのダイナミックページ(動的ページ)は検索対象にひっかかりにくいのでお勧め出来ません。どうしても必要な場合は、出来るだけトップページだけはHTML形式の静的ページで作成するようにしましょう。
引用元:SEO対策(お金をかけずに出来ること) http://www.bton-s.com/topic01.html
コメント:googleの検索エンジンのアルゴリズム等が、現在とは今一つ異なる為に、動的ページよりも静的ページがSEO対策に有効とされていた様です。


現在では…

動的ページとSEOかつては、「動的ページはSEO上不利」なんて言われましたが、今はそんなこと無いというのが大方の見方です。また、同じ動的ページでも、URLに”?”マークが付いていると不利、なんて書いてあるドキュメントを見かけますが、これも根拠が無いと考えてよいでしょう。WikipediaだってAmazonだって、思いっきりパラメータがくっ付いたURLですが、ちゃんとインデックスされていますしね。検索ロボットが嫌がるのは、パラメータにどんな値が入りうるか判らない状態。 例えば、「item=100」と言う商品ページがあったとして、「じゃあitemが1から99までのページもあるはずだ」と言って一々調べていたらきりが無いという話しです。だから、解決策は簡単で、存在するアイテムのURLへのリンクを全部張ってしまえば良いのです。 まあ、普通は何がしかのリンクを辿って行けば、全ての商品ページにたどり付くはず(そうしないと見てる人間が辿りつけない)ですが、リンク構造が複雑になりがちなのは事実です。そんな場合は、Googleだったらサイトマップを登録してくださいね、という事です。
引用元:静的ページ/動的ページとは? – タイチプレス興行 http://htmlspecial.net/2008/03/17/aaaaeawebyuy/
コメント:現在では動的ページでも静的ページでも、SEO対策に不利という事は無いと考えて良いでしょう。但し動的なページの場合、静的ページに比較して、高い負荷が掛かりやすい傾向がありますので、その点は注意が必要かも知れません。


動的ページに効くSEO対策

WordPressの導入はアリかも

動的ページを導入していない場合は、WordPressの利用も良い考えの一つかも知れません。普及率は折り紙付きですし、管理も比較的容易で、そして動的ページへの対応もしているからです。

WordPressのメリット動的ページで表示されるので再構築が不要ユーザーがアクセスしてくる毎に動的ページを生成する仕組みになっていますので、管理者にとっては煩わしい再構築作業が不要になります。無料のCMSであるWordPressはオープンソースのCMSです。無料で利用することが出来ます。無料だということは機能が劣っているのでは? といった心配は無用です。世界標準といっても差し支えが無い、とても優れたCMSです。カスタムすることによって、企業サイトにも、ブログにも、ショッピングカートにも、会員制サイトにも姿を変えることができます。SEOに強いMovableTypeや他のブログと比べSEO的に有利です。
引用元:SEOにWordPressが有利なその理由とは – SEOのホワイトハットジャパン http://whitehatseo.jp/seo-wordpress-advantage/
コメント:動的コンテンツを含んだページで、HTML言語で直書きであったり、あるいはSEO対策を行っていないのであれば一考に値します。


WordPressとは?

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。
引用元:WordPress – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress
コメント:特別な技術力は必要とせずに利用可能なWEBサイト作成ツールです。一般的にはWordPressで作られたWEBページは、一般のSEO対策の取られていないブログ等よりも高評価されると言われています。

WordPressのロゴ
引用元:WordPressのロゴ http://www.playstudy.net/blog/wordpress/wordpress_seo01.html
コメント:WEB上にもWordPressの情報が沢山ありますし、書籍も出ているので習得しやすいツールです。


CMSとは?

ウェブサイトのコンテンツ(テキスト・画像など)のデータを管理し、それらをウェブページとして表示させるシステムです。
引用元:WordPressとは? | WordPress超初心者講座 http://wp-exp.com/blog/wordpress/
コメント:WEBサイトの日々の更新等はIT技術等に関心の薄い人でも、楽に使えるので人気があります。