【リスティング広告】ユーザー目線で!検索キーワード対策
やみくもにリスティング広告を出しても、残念ながら効率的に運用はできません。効率よく運営するためには、ユーザー目線でキーワードを設定することが大切です。また、除外設定することで、無駄な出費を抑えて効果的な運用を目指しましょう。
リスティング広告を効率よく運営するために
引用元:残業をせずに定時帰りを心がけるビジネスウーマン|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ https://www.pakutaso.com/20161049301post-9368.html
リスティングは、SEOと比べればお金がかかってしまう問題はありますが、工程が多くはありません。しかし、適当にやっていてもすぐに成果が出るのかというと、残念ながら厳しい面があります。費用対効果も非常に良いのですが、より高くするにはキーワードの設定などポイントを掴むことが必要です。
キーワードの決め方
ユーザーの目線でリストを作成するAdWords で宣伝したい商品やサービスを書き出し、それぞれに当てはまる語句やフレーズを考えます。自分がその商品やサービスを探す立場であればどのような単語で検索するか、ユーザーの目線に立って考えることが重要です。例たとえば男性用のスポーツ シューズを販売している場合、まずは「メンズ スポーツ シューズ」など、ユーザーが使いそうな語句から始めます。扱っている商品によって、「メンズ スニーカー」や「メンズ テニスシューズ」なども追加します。ブランド名や商品名を加えると、キーワードをさらに増やすことができます。
引用元:効果的なキーワードの選び方 – AdWords ヘルプ https://support.google.com/adwords/answer/2453981?hl=ja
キーワード選定の視点■そのキーワードを検索して流入したユーザーからCVは期待できるか(アクセスの質)■そのキーワードは実際に検索エンジンで検索されているか(アクセスの量)■関連キーワードや複合キーワードで使えるキーワードはないか?(キーワードの幅)
引用元:リスティング広告のキーワード選定|デジタルマーケティングラボ http://dmlab.jp/listing/plan/plan02.html
コメント:言葉は言い換え可能な場合もあるので、キーワードの幅も考えましょう。
効果的なキーワードの決定方法は、結局はユーザー目線になって考えることが基本です。まずは「一般的な人なら、どのようなキーワードで検索するのか?」を考えましょう。もちろん、ある程度の知識がある人ならこのキーワードが多いということもあるので、どのような層をターゲットに選択するのかも重要です。
表記ゆれと間違えも重要
表記ゆれキーワードで費用対効果を上げる基本ですが真剣にリスティング広告に取り組めば取り組むほど忘れがちなのが”表記ゆれキーワード”の設定です。表記ゆれキーワードは通常のキーワードよりも競合が少なく、安易に参入できるキーワードなので必ずと言ってもよいほど、参入した方が良いでしょう。表記ゆれといっても、一つの商材だけでもかなりのバリエーションが存在していますので、様々な検索方法で導きだすことが重要です。
引用元:リスティング広告の始め方:表記ゆれキーワードを登録しよう | SEM-LABO https://sem-labo.net/blog/2009/12/25/0251/
検索する際に、うっかりキーワードを間違えてしまったという経験は誰にでもあります。例えば、半角/全角キーを押していなかったために、「掃除機」を「souziki」のようにするミスや、「そうじ機」のような変換ミスです。また、どちらも合っているが書き方が微妙に違う言葉があります。これが表記ゆれですが、有名な例では「サーバー」と「サーバ」というように、最後に伸ばして発音するかどうかの違いです。このように、ミスや表記ゆれも検索する方がいるので、考えておくと一定の効果がでます。
除外キーワードを設定しよう
引用元:まーくんのアフィリエイト学校【リスティング広告(PPC)】 | アフィBブログ http://afblog.for-it.co.jp/?p=2437
コメント:クリック課金制の一例。
検索連動型広告において、除外キーワードの設定がなぜ必要なのでしょうか?その理由は単純明快で、「意図しない検索語句での広告表示を防ぎ、ビジネスの成果に繋がりにくい検索語句による広告クリックを抑えるため」というものです。広告が成果に繋がりにくい検索語句に対して露出しているのであれば、それを取り除くことでその予算を良い検索語句に投資することが出来るようになるでしょう。
引用元:アナグラム株式会社 https://anagrams.jp/blog/negative-keywords-thorough-capture/#1
コメント:リスティング広告はクリック課金制なので、購入に繋がらないクリックは極力減らさなければいけません。
引用元:リスティング広告で除外キーワードを設定する方法 | J&B Labo http://jb-labo.com/exclude-keywords-how-to/
コメント:マッチタイプ別のキーワード一例。
除外キーワードのマッチタイプ完全一致フレーズ一致部分一致(=絞り込み部分一致)▼注釈除外キーワードのマッチタイプを部分一致に選択すると、絞り込み部分一致の役割になります。
引用元:除外キーワードの設定方法やマッチタイプなど+α | 株式会社ユニアド http://www.uniad.co.jp/210203
コメント:キーワードを除外するには3つのやり方があります。
商圏外の地域名や駅名などを除外キーワードとして設定しておくことで、別の地域で店舗やサービスを探しているユーザーに対して広告が表示されるのを防ぐことができます。
引用元:リスティング広告の無駄クリックを減らす除外キーワードの設定方法と探し方 | サイトエンジンブログ http://blog.siteengine.co.jp/sem/jyogai.html
コメント:除外するキーワードの例。あまりに遠い場所からアクセスされても、来てくれる可能性は低いので除外します。
リスティング広告はクリック課金制といって、クリックされたときに支払う料金が発生します。料金については、入札額や品質などによって決定されています。このような仕様のためにあまり関係のないキーワードから来た場合は、購入する確率はかなり低くなるので除外することで費用を抑えることが可能です。また、会社や個人単位で除外することで、自分たちで確認のためにクリックしてしまい、料金が発生してしまうことを防げるのでこちらも重要になります。
キーワードが大切
広告なので広告文はもちろん大切ですが、リスティングではキーワードの設定が一番重要になっています。リスティング広告は、キーワードに関連して表示されるのでターゲットの設定に繋がっているためです。しかし、いくらキーワードが大切だと言っても、購入に繋がらない場合は無駄に広告料を支払うだけですので、除外キーワードの設定が重要になります。ユーザー目線でキーワードを考えながら、無駄を省くために除外キーワードもしっかり設定しましょう。