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【知ってました!?】スマホ専用SEO対策の必要性の有無

対策

googleが不定期に検索エンジンアルゴリズムのアップデートを、始めたのは数年前からであり、その目的はWEBサイトの品質を上げる事にあります。
ここではgoogleの言う、スマホのモバイルフレンドリーと共に、スマホのSEO対策等について調べました。


電撃ニュース!!googleの検索アルゴリズムに変化が..


モバイルフレンドリーがキーワード

スマートフォンが最初に販売されたのは、Appleが開発したiPhoneの初代機でした。発売日は2007年6月29日です。この当時は、その手指で画面をタッチして操作を行う方法は、画期的なもので一大センセーションを巻き起こした事は記憶に新しい事でしょう。その後、Googleもこの様子を黙って見ている訳も無く、スマホ用OSであるAndroidを搭載したスマートフォンが発売されました。何れの場合でも、Webブラウザーがインストールされており、パソコンでインターネットを利用するのとほとんど変わらずに使用する事が出来ます。とは言え、パソコンと比較すればその表示画面サイズは大変狭い為に、WEB制作をする側としてはパソコン用とは別に、スマホ専用のWEBページを作る必要があります。しかしスマートフォンに特化した、SEO対策が行われる事はありませんでした。ところが、2015年9月2日にgoogleから重大な発表が行われました。それは簡単に言うと、スマートフォンに優しいWEBページがgoogleから高評価されるという内容です。

アプリバナーでよりモバイル フレンドリーなウェブページを2015年9月2日水曜日ユーザーが携帯端末で検索した場合、探している情報がアプリにある場合もウェブページにある場合も、関連性の高い検索結果がユーザーに表示される必要があります。Google では最近、検索ユーザーがより簡単にアプリやモバイル フレンドリーなウェブページを見つけられるよう対応しました。しかし、ユーザーが携帯端末上で検索結果をタップすると、コンテンツの大部分を覆い隠すアプリ インストール インタースティシャルが表示され、アプリのインストールを求められる場合があります。Google の分析によると、これは検索エクスペリエンスを低下させ、ウェブページのコンテンツを確認したいユーザーの利便性を妨げるものとなっています。Google では、本日付けでモバイル フレンドリー テストを更新し、検索結果ページから移動した先のコンテンツの大部分を覆い隠すアプリ インストール インタースティシャルをできるだけ使わないようにすることを推奨します。11 月 1 日以降、検索結果ページから移動した際にコンテンツの大部分を覆い隠すアプリ インストール インタースティシャルが表示されるモバイル ウェブページは、モバイル フレンドリーとは見なされなくなります。
引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: アプリバナーでよりモバイル フレンドリーなウェブページを https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/09/mobile-friendly-web-pages-using-app.html
コメント:スマートフォンにもSEO対策が必要な時がとうとう来ました。これは、多くの識者が予想していた事なのかも知れませんが、一大ニュースには違いありません。

iPhone 3G
引用元:iPhoneの初代機です http://www.gizmodo.jp/2015/09/iphone_6siphone.html
コメント:この頃は3G対応がベースでしたが、App Storeでのアプリ配信が行われていました。また、このスマホ端末でネット通販等を楽しんでいた人も、多かったのかも知れません。

Android Nexus One
引用元:Androidを搭載した初代機であるNexus One https://ja.wikipedia.org/wiki/Nexus_One
コメント:この端末は日本では無く、アメリカ・イギリス、香港等で発売された様です。


電撃ニュース【第二弾】!!googleからのスマホ対応強化という便り


モバイルフレンドリーアルゴリズムをアップデートしました

Google WebmastersWebmaster NewsNov 03, 2015An update to the mobile-friendly algorithmStarting today, pages with an app install interstitial that hide a significant amount of content on the transition from the search result page won’t be considered mobile-friendly.Instead of full page interstitials, we recommend that webmasters use more user-friendly formats such as app install banners. We hope that this change will make it easier for searchers to see the content of the pages they are looking for.Happy searching!
引用元:An update to the mobile-friendly algorithmStarting today, pages with an app… https://plus.google.com/+GoogleWebmasters/posts/7qKTxCp2PZx
コメント:モバイルフレンドリーアルゴリズムを、googleは2015年11月4日にアップデートしました。上記は英文ですが、その時のアナウンスです。


電撃ニュース【第三弾】!!またまたフレンドリーアップデート!!

ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み2016年3月17日木曜日スマートフォン、パソコン、タブレットのどれを使用していても、検索結果は的確で見やすいものであるべきです。そこで、Google では昨年より、サイトがモバイル フレンドリーかどうかをモバイル検索でのランキング要素の一つとして使用し始めました。この 5 月からは、当該ランキング要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。このアップデートにより、モバイルでも見やすいページが検索結果でさらに多く表示されるようになります。
引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/03/continuing-to-make-web-more-mobile.html
コメント:2016年5月から順々に、フレンドリーアップデートを行う旨のアナウンスがあり、更なるSEO対策が望まれる事になりました。


スマホのSEO対策


まずはモバイルフレンドリーについて確認しておこう

モバイルフレンドリーとは、2015年4月21日にGoogleが全世界で実装したアルゴリズムです。モバイルフレンドリーアルゴリズムとも呼ばれます。スマートフォンでの閲覧に適したページの検索順位を引き上げ、適していないページの順位を引き下げる仕組みです。モバイルフレンドリーにすることで、ユーザーがスマートフォンでの閲覧がよりスムーズになり、モバイル検索ユーザーの利便性が高まります。大きな特徴としては以下の点が挙げられます。・Webサイト単位ではなく、ページ単位で適応される・スマートフォンでの検索順位のみ適応される・スマホの検索結果にスマホ対応ラベルが付く
引用元:モバイルフレンドリーとは〜今更聞けないモバイルフレンドリーの基礎|ferret [フェレット] https://ferret-plus.com/4079
コメント:つまりモバイルフレンドリーとは、スマートフォンに特化した質の高いページであるべし、という事を要求されたという事になります。そして、googleから「このWEBサイトは優秀である」という太鼓判を貰う、という所まで含まれていると解釈すべきでしょう。


モバイルフレンドリーかどうやってチェックするの?

下記公式ツールでの検証をパスすれば基準を満たしたことになるとされています。・モバイルフレンドリーテスト(Google公式ツール)https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/URLを入力するだけで、スマホ対応テスト結果を返してくれるツールです。対応済サイト(下の例はSEO Packの製品サイト)URLを入力すると、「このサイトはモバイルフレンドリーです」と表示されます。対応が不十分な場合は、どういったポイントがモバイルフレンドリーではないかを示す具体的なガイドが表示されます。作業は簡単とは言いませんが、具体的な指定がある分、わかりやすく進められると思われます。下記の公式ガイドも参考になります。・モバイルSEO(Google公式ガイド)https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/mobile-seo/?hl=ja
引用元:Google「モバイルフレンドリーアルゴリズム」内容・対応法・ツールまとめ https://seopack.jp/seoblog/20150319mobile-algo-taiou-matome/
コメント:Googleが提供しているWEBサイトにアクセスし、ターゲットとなるURLリンクを投入するだけで自動的に判別してくれます。

モバイルフレンドリーテスト
引用元:この様な画面になります http://mfl.revee.jp/blog/about_mobile-friendly-test/
コメント:当該サイトにアクセスしてURLを投入して終了です。

モバイルフレンドリーテスト
引用元:結果は直ぐに分かる http://mfl.revee.jp/blog/about_mobile-friendly-test/
コメント:問題ありません、という旨のメッセージが表示されればOKです。


具体策は何をすべきか?

「これをすれば上位になる」という方法はありません。モバイルフレンドリーに限りませんが「○○したから1位になる!」ということはありません。Googleは、200以上の項目でサイトを比較しランキングします。 あんまりモバイルフレンドリーでなくとも、他の要素がよければ上位に評価されますし、モバイルフレンドリーであっても中身のないサイトであれば上位に評価されることはありません。ただ、検索ランキングを高める要因として「モバイルフレンドリーであること」は、それだけで上位になることはなくとも、確実にサイトの評価を高めます。また、スマホユーザーは増え続けています。あなたのサイトに来てくれるスマホユーザーのためにも、スマホユーザーの利便性を高めることをおすすめします。まとめ・スマホのSEO対策もPCのSEO対策も基本同じ・スマホ対応済みでない場合は、早めにスマホ対応を実施する
引用元:スマホSEO(モバイルSEO)は、何をすればいいですか? – SEOよくある質問|SEO Pack https://seopack.jp/seo_faq/smartphone_seo.php
コメント:意外にも効果的で決定的な具体策は、明確には分かっていません。ですから、PCと同じ様にSEO対策を講じる事が、今出来る事だと言えるでしょう。