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ウェブデザインセンスを身につけるチェックリスト

ウェブデザインセンスを身につけるチェックリスト

初めからセンスを持っている人はまれです。しかし多くのデザイナーは努力によって第一線で戦えるだけのセンスを身につけています。つまりデザインセンスは磨けば身につくものなのです。では何をしたら良いでしょうか。チェックしてみましょう。

デザインについて理由を考える

まずなぜそのデザインにしたのかを考えて、上司やクライアントにそれを説明しましょう。この時具体的な説明ができるほど説得力が増したり、良いアドバイスをもらえたりします。
この積み重ねがあなたのセンスを磨きます。

模写をしているか

まなぶという言葉はまねぶという言葉から出来たと言われています。学習とは本来人から盗むものだったわけです。実際模写は有 効です。座学で理論を学びそれを当てはめて考えるとさらに効果的です。美しいものが実に繊細なバランスで出来ているのかということ、そこにルールがあるこ とが見えてきます。

近接を意識しているか

近接とは近いもの程関係性が強く、遠いものほど関係性が薄いという原則です。例えば
名前が中央に設置されていて等距離にいくつか犬のイラストが書いてあったとします。その際、距離が等しいため名前がどの犬に属するのか分かりません。名前 を近づけてあげるだけですぐにどの犬の名前かわかるようになります。これが近接の関連性です。

整列を意識しているか

整列とは各要素を綺麗に配列し目に見えない想像上のラインを創りだす作業です。文章では例をあげづらいのですが、文字と文字 のベースラインが合わなかったり、文章の端がそろわず左揃えにしたほうが安定する場合に調整したりします。ラインを合わせることによってページに統一感を 持たらしているか、構造化されているのかがポイントです。

対照を意識しているか

二つの要素がはっきり異なるときその二つを区別出来ているかどうかです。大きさや色合いなど各種要素を調整して、要素要素が独立して認識される、されやすい構成にします。
大別すると色、サイズ、形、位置のコントラストがあります。

反復を意識しているか

反復する時はサイト全体を統合するパターンを作らないといけません。例えば”特徴的な素材”があり、そのままでは浮いてしま うといった場合。”特徴的な素材”に合わせるなら全部その特徴に合わせて新規に作り、パターン化し反復の効果を狙うというのがベターです。反復することに よって”特徴的な素材”のコンセプトを、サイト全体のコンセプトに拡大することが出来ます。

以上です。意識しているかどうかで成長が変わってくる項目だと思います。参考になりましたら心がけてください。