お知らせ・ブログ

リスティング広告を超える?今さら聞けない「DSP」

今までリスティング広告を利用していたけど、オンライン広告を利用し、
いまいち用語が分からない、仕組みが分からないという方もいるかと思います。
そこで、初心者でもわかりやすいように用語や仕組みを簡単にまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!


DSPとは?

ネットワーク
引用元はこちら

DSPとは、オンライン広告において、
広告主側の広告効果最大化を支援するためのプラットフォーム(ツール)です。
Demand-Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)の略称で、
デマンドサイド(広告主側=需要側)が使用する広告配信ツールとその周辺のことになります。
よく勘違いされていますが、DSPとは広告媒体ではなくツールです。
DSP広告とは、DSPを用いて広告を配信する行為そのものや、
DSPで購買・配信が可能な広告枠などを指して使われる事があります。
引用元:DSP広告とは | 知っておきたい4つの基本特徴
http://markehack.jp/and-dsp-ad/


GDN、YDNとの違い

GDN→配信メニューが非常に豊富、ユーザーリストが有効活用できる、
アナリティクスとの連携YDN→Yahoo関連ページに配信できる。
全アカウントでサーチターゲティングが使用できる。DSP→入札など自動調整。
訪問ユーザーの分析に優れている。
引用元:解決済み: DSPとディスプレイネットワークのメリット – Google 広告主コミュニティ

オンライン広告といえばGDNやYDNのイメージですが、
以前に比べ今ではDSPを利用する方もたくさんいるようです。
「DSPについて知らなかった!」という人は今のうちに知っておいた方がいいですよ!


DSPとSSP

綺麗なグラデーションの画像
引用元はこちら

DSPは、広告配信の管理をするツールです。
配信先の媒体は、複数の「Ad Exchange SSP」と呼ばれる
広告枠の取引市場での“競り”によって決定します。
基本的にDSPには、提携するこの「SSP」が必ずセットで必要になります。
「SSP」とは、「Supply Side Platform(サプライサイドプラットフォーム)」の略称で、
サプライサイド(媒体メディア)の広告配信による利益を最大化させるためのプラットフォームのことをさします。
引用元:DSP広告とは? リスティングを超える今、改めて知っておきたい
| 株式会社F.LIGHT(エフライト) <本社:東京渋谷>
http://f-light.co.jp/seo/ad01-2/


DSPとSSPの違い

広告主が「できるだけ低いコストで高い広告効果を出したい」場合、DSPを利用します。
一方、広告枠を販売している側が
「できるだけ高く広告枠を買ってもらえる広告主に買ってもらいたい」場合にSSPを利用します。
どちらも広告の効果を最大化させるということに変わりはありませんが、
広告主側か広告枠販売側かによってどちらのプラットフォームを利用するかが違うんですね。


RTBとは?

疑問に思う男性
引用元はこちら

リアルタイム入札(RTB)とは、オンライン広告の入札の仕組みで、
アドテクノロジーと呼ばれる広告配信技術のひとつ。
これまでのWeb広告に対する基本的な考え方だった、
どこの広告を買うといった「枠」での固定価格取引ではなく、
どのような「人」に見せるのかという新しい考えに基づいたリアルタイムでのオークション取引方法だ。
入札希望者がターゲットとなるユーザー属性や掲載媒体、入札価格を設定し、
そのターゲットに対して広告のインプレッション(表示)が発生するたびに広告枠の競争入札を行い、
配信する広告を決定する。広告配信事業者は、広告枠を1インプレッション単位で売買することができる。
ミリ秒の単位で行われるリアルタイムの入札によって、
最も高く入札した購入者の広告を配信するしくみである。
引用元:入札型広告の最新版!基礎から学ぶリアルタイム入札(RTB) – デジタルコミュニケーション研究所 – でじらぼ。 –
http://digilabo.hybridmarketing.co.jp/realtimebidding/

DSPを利用する上で知っておきたい「RTB」という方式。
1インプレッションごとにリアルタイム入札をし、落札後広告の配信をする方式です。
SSPと競りをして、最も高い金額で入札した広告主の広告が、
2番目の広告主の入札単価に+1円された単価で配信されます。


課金方法は「CPM」

ff558fd6-e87c-44ce-a111-7b26be26449c
引用元はこちら

DSPの課金方式は、基本的にほとんどが「CPM課金」です。
「CPM」とは、インプレッション単価のことで、表示回数1,000回あたりの金額を指します。
DSPによっては、CPM課金以外にもリスティング広告と同じCPC課金(クリック課金)や、
GTS(Guaranteed Time Slot)という広告表示時間単位の課金方法もあります。
引用元:DSP広告とは? リスティングを超える今、改めて知っておきたい
| 株式会社F.LIGHT(エフライト) <本社:東京渋谷>
http://f-light.co.jp/seo/ad01-2/

課金方式はDSPの提供事業者によって異なりますが、
基本的にはこのCPM課金が一般的なようです。
この方式ではインプレッション数が最大になるように配信されるので、
たくさんの人に広告を見てもらいたい時に適しています。


最後に

いかがでしたか?今さら聞けないDSPについて、
基本的なことを簡単にまとめてみました。
DSPを利用してみようかな、という方の参考になれば幸いです。