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【Webalizer】を利用してアクセス解析をしよう

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Webalizerはアクセス解析のツールです。
サーバーのログを見る事が出来るタイプのアクセス解析ツールとなっています。
アクセス解析はそもそも何で行う必要があるのでしょうか。
そんなWebalizerの使い方とはどうすれば良いのでしょうか。調べてみました。


アクセス解析を行う目的

グラフと女性
引用元:Free vector graphic: Traffic, Statistic, Data – Free Image on Pixabay – 1597342
https://pixabay.com/en/traffic-statistic-data-information-1597342/

Webマーケティングの現状を把握するにあたり、2つ重要な点があります。
それは「何について」把握するのか、そしてそれを「どのように」把握するのかということです。  
PV、訪問者数、コンバージョン率、平均滞在時間、等々、さまざまな数値が頭に浮かぶと思います。
しかし、ここで忘れてならないのがユーザー、つまりサイトに訪問するお客様です。
引用元:アクセス解析を有効に活用する第一歩とは
|アクセス解析エキスパート直伝!デジタルフォレストPVアップ講座
|Visionalistのウェブ分析コラム
http://www.visionalist.com/column/pv_up/1_firststep.html

アクセス解析は何のために行うのでしょうか。
どうすればユーザーを増やすことが出来るのかを検証するためですね。
アクセス解析を利用する事で誰がいつ訪れたのかなどが分かります。


WEBサーバーログ形式

サーバー
引用元:Free vector graphic: Server, Case, Computer, Technology – Free Image on Pixabay – 150619
https://pixabay.com/en/server-case-computer-technology-150619/

通常、Webサーバでは、Webサーバにアクセスした閲覧者のIPアドレスや、
閲覧者が閲覧要求したファイル(htmlページなど)をを記録しています。
これを「アクセスログ」や「生ログ」などと呼び、
このアクセスログデータを加工することでアクセスの解析をする方法をサーバログ形式と呼びます。
この方法は、Webサーバに記録された情報の全てを解析対象とするため、
閲覧者のアクセスは勿論ですが、検索エンジンのクローラー(サイトの情報を収集するために、
ロボット型の検索エンジンなどが自動でネット上を巡回するプログラムのこと)などによる、
人間ではないノンヒューマンなアクセスもまともて分析できます。
引用元:ログみる入門|番外編1.アクセス解析の種類と特徴!|ログみる [Webアクセス動向解析サービス]
https://www.logmill.net/service/nyumon03a.html

アクセス解析には3パターンあります。その中にWEBログ解析という物があります。
サーバーのログを直接解析してくれるという物ですね。


Webalizer

スマホとPC
引用元:Free photo: Digital, Networked, Networking – Free Image on Pixabay – 1647000
https://pixabay.com/en/digital-networked-networking-1647000/

WebalizerとはWEBサーバーソフトapacheのログを解析し、
高度な解析結果をHTMLで表示してくれるサーバー側のソフトです。
なお、WebalizerはWEBサーバーのログを元に解析を行うのため、
解析をしたいページにCGI用トリガーなどを組み込んだりする必要はありません。
引用元:Webalizerの見方|ahref.org
http://www.ahref.org/doc/webalizer.html

サーバーログのアクセス解析ツールの中にWebalizerというソフトがあります。
このWebalizerを使えば様々な情報を入手することが出来ます。


Webalizerの見方

グラフとルーペ
引用元:Free illustration: Chart, Graph, Analytic, Cubes, Bars – Free Image on Pixabay – 1545734
https://pixabay.com/en/chart-graph-analytic-cubes-bars-1545734/

(1)Hits外部からアクセスがあり、ログデータが排出された件数です。
(2)の「Files」の数値にエラーの発生件数などを足した数です。
(2)Filesサーバー上のファイルへのアクセス件数です。
(3)Pages拡張子が「.html」「.htm」「.cgi」などのファイルへのアクセス件数です。
(4)Visits30分以内に同一IPアドレスから何度アクセスがあっても1人しかカウントされません。
リピーターを含む実質的なサイト訪問者数と言えるでしょう。
(5)Sites1年以内に同一IPアドレスから何度アクセスがあっても1人しかカウントされません。
実質的に初めてサイトにアクセスした訪問者の数と言えるでしょう。
(6)KBytesデータの転送量です。サイトアクセスが多いほど、
またアクセスされるファイルのサイズが大きいほどこの値も大きくなります。
引用元:アクセスログ解析(Webalizer) – 利用マニュアル
https://www.speever.jp/vzmanual/webalizer/

Webalizerでは上記の項目をまず見る事が出来ます。
初めてサイトに来る人、今日どの位の人がサイトを訪れてくれたのかなどが分かりますね。
このような情報を知っておくことはサイト管理運営をする上で重要ですね。


サブメニュー

世界地図
引用元:Free illustration: Binary, One, Null, Continents – Free Image on Pixabay – 368715
https://pixabay.com/en/binary-one-null-continents-earth-368715/

Daily Statistics(日ごとの解析)  指定月の、毎日のアクセス状況です。
Hourly Statistics(時間帯別の解析)  指定月の、各時間帯ごとのアクセスの状況です。
URLs(URL別の解析)  どのURLがよくアクセスされているか確認できます。
Entry(エントリー・ページ)  まず最初にアクセスされたURLが確認できます。
Exit(エキジット・ページ)  最後にアクセスされたURLが確認できます。
Referrers(リファラー)  どこからリンクされているか、リストアップされます。
Serches(検索キーワード)  サイトを訪問したIPアドレス数です。
Agents(使用PC環境)  ブラウザ、使用パソコンなどの情報です。
Countries(国別の統計)  どの国からアクセスされたかの情報です。
引用元:webalizerの見方 http://www.quick-s.net/control_b_salizer.html

さらに詳細にアクセスしてきたユーザーの情報を取得することも出来ますね。
こういった情報を元に、サイトに訪問するユーザーを増やしていくと言うことが重要です。
サーバー型ですので、契約をするサーバー会社などで最初から導入されている場合もあります。
そういった場合は特にインストールなどを行わなくても使う事が出来ますね。
ご自身でサーバーを構築されていらっしゃる方は、
サーバーにインストールしなければいけませんが、
色々なサイトでインストール設定方法が紹介されています。
Webalizerを利用して、アクセス解析をしてみてはどうでしょうか。