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【リスティング広告】上手に運営するためのコツは?

実際にリスティング広告を運営していくと、うまく行かなかったり、どうすればよいのか分からなくなることがあります。そのようなときには、基本に立ち返ることが大切です。そこで、上手に運営するための基本的なコツを集めてみました。


リスティング広告で重要なこと

GoogleAdWords
引用元:スペインでのリスティング広告 | 拝啓世界様で訪日外国人観光客の集客を http://www.connect-to-world.com/spain/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/

重要だと言われることに「キーワードの設定」があります。掛け合わせ方や、無駄な広告費を無くすための除外キーワードなど、様々なやり方・注意点を守ればある程度の成果はきちんとでます。しかし、意外と忘れがちなのが、運用方針の目的・目標です。なぜかというと、運用方針によって、どんな種類のキーワードになるかや、その数に大きな違いがでてくるからです。


目的や目標の設定が大事

リスティング広告を運用する際に、予算をまず決めて大雑把な目標で始めてしまうケースがあります。しかし、それではダメで、例えばCPAやコンバージョン数でよいので明確な目標を決めましょう。そうすれば、あとは目標を起点としてPDCAサイクルを回すことができるようになります。

PDCAサイクル
引用元:KPIとPDCAサイクル ~オンラインマーケティング Webを活用した「売れる仕組み」作り~ http://www.onlinemarketing.jp/analysis/kpi.html

PDCAは「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉です。それぞれの意味は、以下のように言われています。Plan:計画を立てるDo:実行するCheck:評価するAction:改善する
引用元:PDCAというけれど | 詳解 仕事の進め方 https://tachikaeru.com/ov2/
コメント:このサイクルを回せば、改善をくり返していくのでより良くなっていきます。そのため、仕事を進める際には重要と言われていますが、リスティング広告にも使える考え方です。


他社の事も考えよう

矢印に沿って走ってる人
引用元:競合他社のFacebookページとの比較分析を効率よく簡単に実施する方法 https://blog.comnico.jp/we-love-social/2014/04/19234595463

キーワードを選定するときは、「ユーザー目線で、どのようなキーワードで検索してくるか考えましょう」と言われます。しかし、実際に運用するなら、それに加えて他社のことも考えなければいけません。例えば、自社のサービスを購入してもらう目的でキーワードを設定したとします。ところが、同じサービスを行う他社があって、そちらのほうが魅力的で知名度もあれば設定しても購入する確率は減ってしまいます。同じく、競合関係にある他社がたくさんある場合は同じことになるので、他社を考えたキーワードにしましょう。

競合他社の広告がリスティングで表示される理由リスティング広告で競合他社の社名が検索結果に表示されるのは以下のケース。1.意図をもって競合他社のキーワードを購入して広告掲載2.社名のワードは購入していないが、何かのキーワードの「部分一致」で広告が出るケースこれを出されると、自社の商品を購入してくれる可能性のあったお客様が他社に流れてしまいます。何とか対処したいもの。
引用元:リスティング広告での【競合他社入札】対処 | 株式会社センターサークル | WebマーケティングとSEO診断 http://centercircle.co.jp/webmarketing/webadvertisement/1886/
コメント:リスティング広告で、なぜか競合他社が一緒に表示されている場合があります。そのケースの場合は引用のような理由です。

競合他社が一緒に表示されている場合の解決方法は、キーワードを商標登録することや、直接他社に連絡することがあります。商標登録すれば、他社は使えなくなり購入もできないので、表示されることはありません。


結果が出たら分析しよう

グラフで説明している先生
引用元:【池下駅前校】模試結果を受けて…合格したいならまずは分析セヨ【受験生へ】 | 東進衛星予備校|赤池校・高畑駅前校・池下駅前校・西春校|愛知県の現役合格を目指すなら東進衛星予備校へ! http://www.toshin-asco.com/2016/04/30/%E3%80%90%E6%B1%A0%E4%B8%8B%E9%A7%85%E5%89%8D%E6%A0%A1%E3%80%91%E6%A8%A1%E8%A9%A6%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%A6%E5%90%88%E6%A0%BC%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA/

順調にいけば良いのですが、残念ながらほとんどではクリック率が下がり始めるなど何かしら問題が起きます。そのときは放っておかずに、なぜそれが起きたのか分析すると改善策が見えてくるので、実行しましょう。

1.広告の変更2.広告の掲載順位が下落3.競合他社がより魅力的な広告を掲載4.季節要因5.キーワードのマッチタイプの変更6.特定のキーワードの配信停止7.除外キーワード(対象外キーワード)の追加8.品質スコアの悪化9.「クリック率」の向上が引き起こす「予算切れ」10.クリックが発生するキーワードの変化
引用元:リスティング広告の「クリック数」が想定外に減少したら確認すべき10のポイント http://www.gootami.com/archives/6272
コメント:リスティング広告において、クリック数が減少した場合の原因です。

特に「競合他社がより魅力的な広告を掲載」は気づきにくいケースが多いので気をつけましょう。一定間隔で競合他社が同じような広告を出していないか確認することが大切です。

リスティング広告のアカウント分析とは、「現状のアカウントのどこをどう改善すれば、どの程度伸びていくのか?」を明確に提示することを指します。リスティング広告アカウントのリプレースの場合や、付き合いの長いリスティング広告代理店とのマンネリ化の打破、インハウスリスティング広告運用における起爆剤などといった場合に有効な手段の一つが第三者指摘によるアカウント分析です。
引用元:リスティング広告のアカウント分析でとっても大切な3つのこと | アナグラム株式会社 https://anagrams.jp/blog/3-important-things-of-listing-ads-account-analysis/


キーワードは多いほうがいいのか?

3d human with a red question mark
3d human with a red question mark

引用元:疑問を持つ事のメリットを知っていますか? – コーチカウンセラー向けセールス力アップ講座 http://mentalinnovation.com/plus/whymerits/

よくあるのが、キーワードを多くしてより広く広告を出したいという考えです。しかし、残念ながら市場環境や目的などによって最適になる数があるので、多ければ効果的というわけではありません。予算も無限にあるわけではないので、コストも考えて最適なキーワード数にしましょう。