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必見!パンダアップデートが与えるSEOへの影響を探る!

対策

低品質のWEBサイトのランクを低くし、
高品質のWEBサイトのランクを上げるというパンダアップデート作業を、
googleは是迄に数多く実施して来ました。
そこでここではパンダアップデートとは何か、
又はSEOに与える影響等について調べてみました。


パンダアップデートってなんなの?

確かに検索をしたのにも関わらず、
ユーザーにとってほとんど意味の無いもので占められていたら困ります。
そして、その程度がある一定基準を超えてしまったら、
他の検索サイトを常用する可能性が高くなります。
パンダアップデートがなされる前は、大規模なサイト等であれば、
その内容を問われる事はありませんでした。しかしながら、
パンダアップデートが適用されると、
WEBサイトの規模に関わらず、品質の低いサイトは順位を落とすか、
場合によってはランク外扱いされてしまうのです。


この可愛らしい名前の由来

パンダアップデートの由来パンダアップデートの由来は
エンジニアのBiswanath Panda(ビスワナス・パンダ)氏。
パンダ氏が中心となってアップデートを行なっていたため
パンダアップデートと呼ばれるようになった。
コンテンツファーム対策のアルゴリズム改変を行なっていたため、
メディアなどで「ファーマーズアップデート」と呼ばれていたが、
Googleのエンジニアであるマット・カッツ氏は
この呼称を好んでいなかったためパンダアップデートと呼ぶようになったそう。
引用元:パンダアップデートとは – 由来 – タネタン:あらゆる元ネタ・由来を集めるサイト
http://moto-neta.com/it/panda-update/
コメント:ユニークなサービスを提供するgoogleの特徴が、
このパンダアップデートという名前からも察する事が出来ます。


では、どういった内容なの?

パンダ・アップデートとは2011年に英語圏を中心に導入され
話題になり2012年7月にようやく日本にも導入された、
主に「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」の
Googleの検索アルゴリズム・アップデートの呼称です。
導入の背景かつては、「コンテンツ・ファーム」と呼ばれるような、
ユーザーに大した価値を提供しないコンテンツを膨大に保有するウェブサイトが、
ドメインオーソリティの高さやウェブサイト規模等の影響で、
様々な検索結果において上位に表示されている状況が多く見られました。
しかしユーザーに大した価値を与えない、
品質の低いコンテンツが検索上位に表示されていることは
ユーザーの検索における満足度を低下させることでしかなく、
そうした状況を打破する目的で、
低品質なコンテンツを排除するためのアルゴリズム・アップデートが行われました
(その為、当初は「ファーマー・アップデート」と呼ばれていました)。
低品質なコンテンツを検索結果から除外することで、
結果的に検索結果上位に品質の高いウェブサイトを表示できるようにすること。
またそうした環境を整えることで、ウェブマスターにより独自性や専門性の高い、
ユーザーの役に立つコンテンツを作成する意義を根付かせる目的もあったと考えられます。
引用元:パンダ・アップデートとは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS]
http://www.seohacks.net/basic/terms/panda_update/
コメント:低品質なWEBサイトを取り除き、高品質なWEBサイトのランクを上げるというのが、
このパンダアップデートの使命です。

パンダとGoogle
引用元:パンダアップデート
http://www.greentree.co.jp/50column/201207.html
コメント:高い満足度をユーザーに与えるために、
googleはパンダアップデートという大規模アップデートを実施しました。


パンダアップデートの対象と見なされてしまったら、どうしたら良いの?

自分が担当しているWEBサイトは品質が低くないと自負していれも、
googleのパンダアルゴリズムから、
対象と見なされてしまう可能性はゼロとは言い切れません。
もし「対象」と見なされてしまって場合は、
それなりにアクションを起こす必要があります。


Search Consoleには、googleからのアラート等を受け取る機能があります

Google警告(ペナルティ)には、2パターンあり、
手動でペナルティを科せられるケースと、
ペンギンアップデートによるアルゴリズムにより自動でペナルティが科せられるケースが存在します。
手動のペナルティ特徴: Googleのスパム対策チームが目視でガイドライン違反箇所を確認し、
ペナルティを与えるケースです。
通常はGoogle Search Consoleにガイドライン違反を指摘するアラートが通知されます。
アラート通知から一定期間後に順位が下降するケースが多く見受けられます。
改善方法: Google Search Consoleを利用した再審査リクエストによりアラートは解除する必要があります。
Googleから指摘されたガイドライン違反箇所を修正し、
改善内容を再審査リクエストの際に報告する事により、
Googleから改善を認められればアラートは解除されます。
自動のペナルティ特徴: Googleのアルゴリズムによって自動的に評価が落とされるケースです。
Google側からの通知は来ないため、明確にペナルティと判断する事が難しいケースです。
改善方法: Google側から要因は通知されないため、要因を想定して改善する必要があります。
順位回復時期はGoogleのアルゴリズムに委ねられるため想定は困難ですが、
要因が改善されていれば、通常は時間経過とともにアルゴリズムで再処理され、順位が戻ります。
引用元:Google警告(ペナルティ)解除サービス|SEO|株式会社デジタルアイデンティティ-Digital Identity Inc.
http://digitalidentity.co.jp/service/seo/google-penalty.html


対策は?

パンダアルゴリズムにつかまってしまったときの対策一生懸命ページを増やしているのに順位が上がらない、
アクセスが増えないと苦しんでいる場合は、
パンダアルゴリズムによって低品質なページが多いと
判断されている可能性を考慮した方がよいかもしれません。
明確にペナルティを受けている場合はSearchConsoleに警告が届くのですが、
「ペナルティ未満」で悪影響が生じているケースもよくあります。
そのような場合は、低品質なコンテンツを洗い出し、
追記・修正によってコンテンツの品質を上げたり、
他のページと統合したりといった対応が必要となります。
引用元:3行でわかる!SEOやるなら必須知識「パンダアップデート・ペンギンアップデート」簡単解説 – SimilarWeb日本公式ブログ
http://www.similar-web.jp/blog/archives/5400
コメント:googleからパンダアップデートの対象とみなされてしまったというアナウンスが来たら、
名誉挽回する為にやるべき事は沢山あります。

わからんなにもかもわからん
引用元:諦めるのはまだ早い
http://blog.livedoor.jp/lol2/archives/47259676.html
コメント:パンダアップデートの影響で、
googleからSearchConsoleにアラートが届いたとしても、
適切に対応をすればリカバリー可能です。


リカバリー出来た実例を紹介

パンダアップデートから1ヶ月以内にリカバリーした方法パンダアップデートは、
Googleのアルゴリズムに組み込まれていて自動で重複コンテンツの判定をしています。
ペナルティ後、次の判定時に修正できていれば、
ペナルティ解除できる可能性が高いです。
2013年7月22日にパンダアップデートのペナルティ後、
原因と対策、情報収集をしてサイト修正をしました。
具体的な修正内容は主に以下の4つです。
記事タイトルを変更して同一サイト内での重複度を60%以下に修正。
文字数の少ない記事は、文章を追加して、他の記事との重複度を60%以下に修正。
サイドバーとフッターには必要最小限のテキストリンクや情報のみに修正。
文字数が少なく情報の追加が難しい記事は、noindexにしました。(1記事のみ)
引用元:パンダアップデートから1ヶ月以内にリカバリーした方法
http://www.livexlife.com/seo/pandaupdate-recovery/
コメント:コンテンツの重複度が高い場合は、
ペナルティーの対象となりやすい様です。
コンテンツの質を落とさずに、
出来るだけシンプルにするのが具体的な対策と言えそうです。

どっちを経験したいですか
引用元:諦めなくても対応策はある
http://www.slideshare.net/shinobuokano7/ss-31816539
コメント:文字数を多くし、
更にその品質を高くする事・同じ様なコンテンツは抑える事等を実行すればやり直せます。


最新のパンダアップデートについて

googleは、2014年9月26日から10月7日にかけて、
非常に緩やかなパンダ・アップデートを実施したと発表がありました。
そして、今後はgoogleの検索アルゴリズムへと一体化して行く模様です。
これが何を意味するかと言えば、小手先のSEO対策をするのではなく、
役に立つ高品質なコンテンツを高く評価するという意味と捉えて、間違いないでしょう。
ですから、高度な動画コンテンツ等を作成する技術がなくても、
内容が良ければ単なるテキスト文章でもSEO的には優位に立てるという事なので、
ある意味チャンスと捉えるべきかも知れません。