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【リダイレクトの仕方】SEO評価に影響はあるの?

対策

リダイレクトとはそもそもどういった意味なのでしょうか。
リダイレクトをすることで検索結果などに変更はおきるのでしょうか?
リダイレクトはSEO評価に変化を来すのか、リダイレクトの種類などについてまとめてみました。


リダイレクトとは

デスクワーク中
引用元:Free illustration: Arrows, Gradient, Design, Symbol – Free Image on Pixabay – 539917 https://pixabay.com/en/arrows-gradient-design-symbol-sign-539917/

リダイレクトとは、サイトにアクセスしようとしたユーザーを、最初にリクエストされた URL とは別の URL に移動させることです。別の URL へのリダイレクトには正当な理由がある場合もあります。たとえば、サイトを新しいアドレスに移転した場合や、複数のページを 1 つに統合した場合などです。
引用元:不正なリダイレクト – Search Console ヘルプ https://support.google.com/webmasters/answer/2721217?hl=ja

リダイレクトは、あるホームページを見ようとしたんだけど、アクセスしてみたら違うサイトだったと言う事ですね。これは、ちゃんとした理由があれば良いのですがそうで無い場合は、Googleから嫌われてしまいます。


Googleが考えるリダイレクト

現在の Google は、とにかくミラーサイトの存在を嫌っているようです。ミラーサイトとしてのペナルティを受けた場合、検索順位が下がるだけならまだしも最悪の場合は検索対象から外されることすらあります。ですので、リダイレクトする理由に沿ったリダイレクトの方法を取ることが重要と言うことです。具体的には、metaタグによるリダイレクトは同じドメイン内のページの移動・削除時の利用に留めておきサイトの移転を行う際には 301 リダイレクトをサーバーのメンテナンスなどの一時的なものであれば 302 リダイレクトを利用するようにしましょう。
引用元:Googleに好かれる正しいリダイレクトの方法 | 株式会社ドリームハイブ:時短をコンセプトにした ITコンサルティング | ITを利用した仕組み作りのプロ集団:時短をコンセプトにしたITコンサルティングの株式会社ドリームハイブ http://www.dreamhive.co.jp/201407/2386

特段理由もなしにユーザーを他のサイトにリダイレクトさせる行為をするサイトに関して、Googleでは検索対象から外す可能性があります。リダイレクトを行う際は、301や302と呼ばれる方法を利用するのが良いとなっていますね。その301と302の詳細を以下で説明していきます。


301リダイレクト

都会の背景に並ぶPC3台
引用元:Free illustration: Monitor, Binary, Binary System – Free Image on Pixabay – 1307227 https://pixabay.com/en/monitor-binary-binary-system-1307227/https://pixabay.com/en/monitor-binary-binary-system-1307227/

301リダイレクトは、URLが恒久的に変更された場合に用いられる転送処理のステータスコードです。転送のステータスコードとして他に302リダイレクトがありますが、302リダイレクトは「一時的な転送」を表すものであり、その意味が異なります。
引用元:301リダイレクトとは | 0~9 [SEO HACKS] http://www.seohacks.net/basic/terms/301_redirect/

301はドメインの変更などで、もうそのURLを利用しないときなどに利用します。変更したURLにユーザーをリダイレクトしたい場合に行います。


301リダイレクト注意点

301リダイレクトはページの評価を引き継げるため、SEOに非常に有効な対策のひとつですが、間違えて設定してしまうとトラフィックの推移などが懸念されます。例えば、転送前後のURL同士で互いにリダイレクトしてしまうと無限ループとなり、サーバーエラーになってしまうといった先ほど説明した注意点以外にも考えられますので、必ずアップ前の転送先の確認と、アップ後の動作確認だけは行いましょう。
引用元:SEOに有効な301リダイレクトの方法についてまとめ https://seopack.jp/internal-seo/basic/301-redirect.php

サーバーのメンテナンスなどでそのURLが一時的に利用出来ないときは302リダイレクトを利用するのが良いとなっています。


302リダイレクト

301とは似たような記述で、URLの一時的な転送の場合は302リダイレクトで処理します。近い将来リダイレクト先が変わる場合や、ユーザーのデバイスやロケーションによって適切なページへリダイレクトする際などに使用します。302リダイレクトの場合は、Googleは原則的にリダイレクト先のページをインデックスせずに元のページをインデックスします。
引用元:301リダイレクトと302リダイレクト使い方 ページ・サイト移転方法と期間 https://www.allegro-inc.com/seo/301-redirect-setting

301リダイレクトを行う際には、必ず転送先の設定を考えておかないと大変なことになってしまいますので、転送先アドレスはきちんと確認しておきましょう。


変更方法

Webサーバーがブラウザからページを要求された際に、要求されたのが特定のページであった場合、それに変わる別のページを返すように設定するのがサーバーサイドリダイレクトである。この方法では、Webサーバーがリダイレクト後のページを返すため、ユーザーにとっては直接リダイレクト後のページを見ることとなり、クライアントサイドリダイレクトの場合のようなストレスを感じることもなく、自然にページを閲覧することができる。サーバーサイドでのリダイレクトの場合、大きく分けて2通りの方法が挙げられる。それは、ブラウザとWebサーバー間のやり取りで交わされる3桁のステータスコードによって分類されるが、「301」と「302」のいずれかで設定するということである。
引用元:https://www.globalmarketingchannel.com/column/column_detail.php?id=229 https://www.globalmarketingchannel.com/column/column_detail.php?id=229

301や302の設定は、サーバーサイドで行うことになっています。ですので、契約をするサーバー会社、自分でサーバーを構築されている方はその設定を変えることで、301や302といったリダイレクト方法を行うことが出来ます。


引き継がれる部分

SEO
引用元:Free illustration: Seo, Search Engine Optimization – Free Image on Pixabay – 1447311 https://pixabay.com/en/seo-search-engine-optimization-1447311/

引き継がれる重要なSEO評価のうち、コンテンツの質に対する評価は、一度まるごと引き継がれ、その後おそらく新ページの質に応じ増減するはずです。また被リンク対策によるSEO評価新しいタブで開くはそのまま引き継がれます。せっかくリダイレクトしても元ページでこれらが対策できていない場合は当然SEOに貢献しないため、新URLで早々に対策を済ます必要があります。
引用元:どんなリダイレクトでも、元ページのSEO評価は引き継ぐ/301, 302, 307いずれも https://seopack.jp/seoblog/20160623-redirects/

SEO評価に関しては全て引き継がれるとなっています。ですので、安心してリダイレクトをするのが良いですね。リダイレクトは使い方を間違えなければ全く問題の無い方法だと言うことが分かりました。ですがSEOにも影響を出さないようにするために、不要なリダイレクトは避けておきたい物ですね。