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いくらで発注するのが妥当なの? 記事作成の気になる相場

企業HPの文章やオウンドメディアのコンテンツ制作など、記事作成のニーズは高まりを見せています。記事作成を発注しようと考えている方もいらっしゃるのでは? けれど、いくらで発注するのが良いのでしょうか。気になる記事発注の相場についてまとめました。


Webコンテンツの記事作成、平均相場はいくら!?

PC操作中
引用元: https://www.pakutaso.com/2016064518110-2.html

「HPの文章をリライトしたい」「オウンドメディアの記事拡充のため、ライターに依頼したい」など、ライティングニーズは個人・法人に関わらずお持ちのことと思います。しかし、いったいいくらで発注すれば問題ないのでしょうか?安すぎてライターさんに不満を持たれるのも避けたいし、かといって必要以上にお金を払いたくもない・・・。記事作成の発注って難しいものですよね。

弊社では、月に400本以上の記事作成をお手伝いさせていただいておりますが、相場はそれこそ様々です。ただし、「フリーランスのライターさんや、クラウドソーシングなどで個人に直接依頼する」、「WEB制作会社などに依頼する」場合で、金額が変わってきます。
引用元:コンテンツマーケティングの記事ライティング依頼料金の相場について http://houjin.nifty.com/blog-consul/question55

グラフを書く男性
引用元: http://www.photo-ac.com/main/search?c_id=2&referer=c_search&srt=dlrank&c_name=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9&pp=40&p=5

Webライティング全体の平均を出すのは難しいですが、一般的には文字単価2円以上が良心的と言われています。多くは1記事1,000~3,000文字程度でしょうから、およそ2,000~6,000円ほどです。最近はコンテンツマーケティングバブルと騒がれているように、ライティングのニーズが非常に高まっています。かといって、予算を多く割くこともできない現状もあり、文字単価1円くらいに下がっているケースもあるようです。

クラウドソーシングで記事を外注する場合、相応のクオリティを求めると1文字あたりの単価は、1円以上が妥当でしょう。あるいは実績があって評価が高い方に依頼する場合は、それ以上の単価が必要です。ただ、この点は実際にクラウドソーシングのWEBサイトを見ていただくと分かりますが、1記事あたりの文字数やメディアの特性によって、価格はまちまちです。
引用元:http://ecbible.net/contents-marketing/kijisakusei#1-2 http://ecbible.net/contents-marketing/kijisakusei#1-2

手をバッテンにする男性
引用元: https://www.pakutaso.com/20120848235post-1845.html


相場が下がってきているとはいえ、安すぎるとデメリットもいっぱい!

確かに、大量に発注し多くの記事を掲載するという一連の流れはあることでしょう。しかし、流れのまま単価が下がってくると、ライターも見合った時間内に執筆しようと考え、どうしても記事のクオリティが下がってしまいます。

ページあたりの文字量が決まっているわけではないため、WEBでは相場を測る単位として文字単価が主流となっています。紙の文字単価が数円~20円ぐらいの場合が多いため、その相場を適用することもあります。が、しかしWEBの世界のライティングはかなり価格破壊が進んでいて、文字単価0.1円というおそろしい値付けが実在します。その場合、なんと800字書いても80円、2,000字書いても200円にしかならないんです……。逆に、1文字に換算すると200円台になってしまうという値付けを見たことがありますが、その場合、800字で16万円。そのお値段を、胸を張って言えるのは、やはり作家さんやクリエイターさんでしょう。
引用元:相場が知りたい方へ、WEBライティングのお値段のひみつ | CHANNEL IB | BLOG | インフォバーン https://www.infobahn.co.jp/ib_column/5632

最低でも文字単価2円を守り、ライターへ発注することを心がけるべきではないでしょうか。Google のアルゴリズムもアップデートされ、よりコンテンツの中身が重要視されるようになった昨今ですから、単価の担保は重要だと思えます。


記事作成の発注額を下げない代わりに、校閲の目を光らせよう!

書類見積もりをする女性
引用元: https://www.pakutaso.com/20140242037ra.html

相場よりも高額で発注しているなら、しっかりと記事のクオリティを保つよう心がけましょう。ライターから納品された記事が基準を満たしていないと感じたら、相手に伝わるコメント入れ、しっかりと修正依頼を行なうべきです。

私は、編集力って削る力なのかなと思ってます。例えば、さっき事例でお話させていただいたPCスーツとかもそうかなと思っていて、疲労を回復しますとか、色んな機能がずらずら並ぶんですけど、それ一言にまとめると何ですかみたいなところを、一言に集約する力かなと思っていて、それがPCスーツだったりとか。
引用元:Web編集に必要なのは「削る力」と「客観性」人気メディアの仕掛け人たちが語る–Web Writers Meeting – ログミー http://logmi.jp/42647

それも「ライターさんに申し訳ない」という金額ではないからこそ、へりくだることなく、本音のフィードバックができる。もちろん、無理難題ではなく、必要かつ対応可能な依頼であるべきですが、ライターをディレクションする意識をなくさないことが大切です。