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下請け脱却

Ritのお仕事

景気が悪くなった時の下請け企業への圧力

大手企業の景気が悪くなった時、1社に頼っている下請け企業はどのような対応に 追われてしまうのでしょうか。取引先の要望を受け、コストダウンや品質改善への圧力は強くなって くることでしょう。下請け企業の課題は、取引先企業が限られているためにどんな厳しい条件を 求められても応えるしかないということです。かつては、利益の出る商品、または、利益の出ない 商品ともに販売しても総合的には利益がでているという状況が多かったかと思います。

しかし、利益の出ていた商品については取引先が海外に工場を新設するために注文停止に。 または、利益自体を圧迫するような条件でないと注文がこないといった状況に陥っている 会社は少なくありません。 このまま手をこまねいて待っているか、または、新規顧客獲得をして売上を伸ばすか。 企業が存続していく上では選択肢はありません。

新規顧客獲得

新規顧客獲得を目指しても早々に大口顧客はとれないかもしれません。 ただ、売上は小さくても利益率を重視して仕事を獲得していくことで、 経営の改善をすることができます。 下請け脱却するためには新規顧客を獲得していくことが必要不可欠です。

独自のセールスポイント

新規獲得には自社の強み・弱みを把握した上での特徴を上手にクライアントに伝える必要が あります。USPといわれる「独自のセールスポイント」を確立しましょう! 独自のコンセプトを確立し、コンセプトにあったメッセージ、その上での手法まで落とし込む ことでユーザーに対して効率的にアプローチすることが可能となります。

そのためにも、まずは自社の現状把握を試みてみましょう。 なにか新たな糸口が見えてくるかもしれません。…