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【注目度の高い】キュレーションECとはなんだろう

キュレーションメディアは色々な形で利用されています。
その中にはECサイトでも利用するという形も増えています。
キュレーションECとは?どういったサイトがあるのか、これからのECサイトについてまとめました。


キュレーションECとは

モニタ
引用元:Free vector graphic: Template, Layout, Website, Blog – Free Image on Pixabay – 1599667 https://pixabay.com/en/template-layout-website-blog-theme-1599667/

「キュレーションEC」が注目されています。インターネットの世界におけるキュレーションとは、情報を収集してまとめたり、収集した情報を分類し、つなぎ合わせ、新しい価値を持たせて共有することです。キュレーションを行う人をキュレーターといいます。 (これまでブロガーやアフィリエイターと呼ばれた人たちの中にも、キュレーターに該当する人が多く存在します)ECにおけるキュレーターとはバイヤーといっても過言ではありません。キュレーションECとは、そのサイトが取り扱う商品をキュレーター独自の目線でセレクトし、 一つの分類として見せることで、購入検討者にとって予想もしなかった商品との出会いをつくったり、センスの合うユーザー同士を結んだりするサイトです。
引用元:ECサイトの注目戦略「キュレーションEC」 | SRI blog http://sri.jp/blog/?p=452

キュレーションECとは、ECサイトをキュレーション化するというような感じです。ECサイトの目的である、商品を売るという目的達成のために、多くのキュレーターがその商品を紹介していくというような形式ですね。


キュレーションの集客力

その集客力については目を見張るものがあります。当社もお客様のキュレーションサイト構築のお手伝いなどをさせていただいておりますが、実際に広告費をかけなくてもそれなりの集客力があるサイトが作れてしまっています。
引用元:キュレーションサイトを活用したコンテンツコマース|ECのミカタ https://www.ecnomikata.com/column/7019/

グラフ
引用元:Free illustration: Symbol, Arrow, Direction, Top – Free Image on Pixabay – 1757582 https://pixabay.com/en/symbol-arrow-direction-top-trend-1757582/

naverまとめを代表とするキュレーションサイトは、アクセス数がかなりあります。アクセス数が集まれば、それだけ商品も売れやすくなる可能性が高まります。


キュレーションECの例

PCとスマホを操作する女性
引用元:Free photo: Stock, Iphone, Business, Mobile – Free Image on Pixabay – 624712 https://pixabay.com/en/stock-iphone-business-mobile-phone-624712/

大日本印刷(DNP)が提供するMEETYは、自分が気に入った本や雑貨などを登録することで,ネット上に自分専用の本棚を作成することができるスマートフォン向けWebサービスだ。作成された本棚は他人が自由に閲覧でき、コメントやlikeを押すことで、自分と好みの近い他のユーザーを発見し新たな商品と出会うことができる。企業や店舗経営者だけでなく、一般のユーザーも書籍や商品の紹介をするキュレーターとなれる点がこのサービス最大の特徴だ。ユーザー自身があるときはキュレーターになり、またあるときは他のキュレーターが推奨する商品にコメントをしたりと、複数の視点でサービスを楽しむことができる。
引用元:キュレーション型ECは「目利き力」でユーザーを虜にできるのか − Gonomee、MEETTY、fripieから学ぶ | eコマースコンバージョンラボ http://ecclab.empowershop.co.jp/archives/4876

DNPが手がけるキュレーションECサイトでは、ユーザーが自信のお気に入りの本を他のユーザーと共有することで、商品の宣伝を行っています。こういったことが出来るのがキュレーションECの魅力です。


ECサイトのこれから

PCのモニタ
引用元:Free illustration: Ecommerce, Sales, Comes Out – Free Image on Pixabay – 1705786 https://pixabay.com/en/ecommerce-sales-comes-out-1705786/

商品をショッピングカートに入れてもらってからの購買率をどうやって高めるかという部分は、実は外部の業者さんにも任せられることなんですよね。実際そこを請け負ってくれる会社も多いので。でも、サイトの世界観を定義することやそのサイトなりのホスピタリティの出し方など、差別化の施策は正解がないため、外部には任せにくい部分だと思います。だからこそ、自社の労力はそこに割くべきだと思っています。
引用元:Eコマース業界が抱える課題と、その未来|ECキュレーションメディアの仕掛け人 尼口友厚氏インタビュー – 電通報 http://dentsu-ho.com/articles/3560

ECサイトへの集客というのは、プラットフォームがあれば出来てしまうと言うこと。その上で、どうやったらユーザーに購入してもらうことが出来るのかと言うサービス提供が大切であるとしています。キュレーターには有名人などを起用するとさらに売る上げが上がりそうですね。


楽しいサイトを作る

MY STORE
引用元:Free vector graphic: E-Commerce, Online Business – Free Image on Pixabay – 1214144 https://pixabay.com/en/e-commerce-online-business-1214144/

ネットショップの世界は、華やかに見えて、とても地味な仕事が多いです。だから本当に好きでない限り、続けることは難しいと思ってください。「とりあえずネットショップを作って、売れるために小手先のSEOやモール出店などをやみくもに重ねていく…」そんなやりかたよりも、自分がワクワクするショップへと育てていくためにコストをかけるほうが、運営も結果も良い方向に近づけるはずです。 忘れないでほしいのは、ネットショップはあくまでも「手段」の1つであって、もっと視野を広げれば、あなたの夢を達成する手段は無数にあるということ。今あるネットショップのやり方にとらわれないほうが、良い結果をもたらしてくれることも多いはずです。ネットショップという「人との出会いを生み出すツール」を上手く活用して、あなたの可能性を広げてみてください。
引用元:「尖った存在」のいないEC業界を変える!  それが「キュレーションコマース」です。 | ECお役立ち情報 ネットショップ運営サービス【カラーミーショップ】 https://shop-pro.jp/news/interview_03/

ネットショップで物を売るという作業はとても大変です。だからこそ継続していて楽しいサイト作りが重要だとしています。これから先キュレーションECはECサイトでは当たり前になるのかも知れません。その際に知っておくことが、ユーザーが使いやすく楽しく魅力的であるということですね。キュレーションECにはこれからも注目です。