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クリック率とSEOの関係、どう活用するべきなのかを見ます

対策

クリック率はリスティング広告などを活用している人にとっては重要な存在でしょう。そして今回は、そうした物とSEOとの関係を見ていきたいと思います。そのうえで、どう活用できるのかを考えていって、実際のマーケティングの参考にしてほしいと思います。


クリック率とは?

CTR
引用元:内容は http://kiyomaro-303.com/?p=2130
コメント:アクセスに対してどの位クリックされているかの把握が大切です。しっかりとした方法を使う事によって、CTRを支配していきましょう。

実際に広告がクリックされた回数 を、広告が表示された回数で割った値を、パーセンテージで表したものです。
引用元:クリック率とは? | グーグル アドワーズ ラボ http://google-adwords-lab.siempre.co.jp/glossary/click-through-rate/
コメント:クリック率が高いという事は、それだけお客様の目に留まっていることがわかります。また、極端に高い場合ですと、不正の可能性も見抜くという二つの強みがあるといえるでしょう。

例えば、100万円のコストをかけて、発行部数200万部の新聞に広告を掲載したとします。2万人の人が広告に目をとめてくれるのと、5千人の人しか目にとめてくれないのでは、同じ100万円のコストでも効果に大きな差がでます。
引用元:クリック率とは -インターネット広告用語辞典- http://www.okuramkt.com/dic/effect/click_through_rate.html
コメント:つまり、クリック率が高ければそれだけ広告効率が高いことがわかりますし、反対に低ければ広告撤去を考えるなどの、作戦が見えてくるわけです。


表示方法とは

CTRは、表示された数(インプレッション数)のうちクリックされた回数(クリック数)の割合を示し、下記の式で計算します。 CTR(クリック率) [%]= クリック数 ÷ 表示回数 (×100)つまり、表示回数1000に対してクリック数10の場合CTRは1%、表示回数10000に対してクリック数50の場合CTRは0.5%となります。よって、CTRを知ることで検索結果を見た人がどのぐらいの割合でWebページに訪れたかが分かります。インターネット広告では、CTRが高いほど効率の良い広告ということになります。
引用元:クリック率(CTR)とは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS] http://www.seohacks.net/basic/terms/ctr/
コメント:見込み客の最初のお客様のアクションを数字化できるのは実にいいものですね。こうした数字をもとに次はどう生かしていくかを考えていくといいでしょう。


クリック率とSEOの関係は?

もちろん断言はできませんが、海外のSEOフォーラムやeBookを見る限りでは、共通した見解です。 僕も、経験上そうだと認識してます。問題は、その程度ですね。
引用元:クリック率と結果表示ランキングの関係 | 海外SEO情報ブログ https://www.suzukikenichi.com/blog/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E7%8E%87%E3%81%A8%E7%B5%90%E6%9E%9C%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82/
コメント:極端な効果があるとは言えませんが、ある程度は期待できるはずです。ですから正しく知っておきたいものです。勿論主導でクリック率をあげれば問題が出るので、いかに自然にクリック率をあげたいです。

最もクリックされるのは予想通り1位です。検索結果でとりあえず1位をクリックする、ナビゲーショナルクエリにより当然のように1位をクリックする、といったことも影響するはずですが、総じて1位はクリックしてみるものです。以下、2位、3位、4位とクリック数は徐々に減少していき、6位と1位を比較するとクリック数で10倍の差が出ています。9位と10位を比較すると、10位の方がクリック数は多くなっています。これは、ブラウザ画面を一番下までスクロールした時に視野に入りやすいといったUIも影響していると考えられます。
引用元:[調査] SEO – 検索順位とクリック数の関係 – 米AOLの検索行動データより ::SEM R (#SEMR) http://www.sem-r.com/08h1/20080626172700.html
コメント:意外にも10位がクリックされやすいというのは面白い記録ですね。

1位が全体の34.35%を占めています。表示回数が10,000回あったとしたら3,435回ものアクセス数を1位のサイトが獲得することになります。2位だと16.96%⇒1,696回3位だと11.42%⇒1,142回4位以下は1ケタとなり、11位以下(2ページ目以下)は ほぼ1%未満です。。。SEO対策を実施し、アクセス数を伸ばすことを考えるときには1ページ目はもちろんのこと、上位3位、せめて5位以内を目標にしたほうがよさそうですね。
引用元:掲載順位によって大きく変わるアクセス数 – 世界へボカン!ブログ http://www.s-bokan.com/blog/seo/access-analysis/difference-access-count-ranking.html
コメント:つまり、11位以降は意味がほとんどなくなるので、いかに上位を維持し続けるのが大切です。上位を維持できるならば、クリック率も意味があるわけですね。


クリックされるような施策も重要

グラフ
引用元:基本的には http://www.seoaxis.com/seonews/2008/11/post_17.html
コメント:このように、検索順位とクリック率はそれほど変わりません。しかし重要なのは上位でしょう。つまり、上位だからクリックしてみようという考えの様で、影響させるには相当上位を目指すことが大切ですね。

クリック率が検索順位の決定に関係しないといっても、検索ユーザーの知りたいことがあると期待させるような要約を書くだとか、検索ユーザーが思わずクリックしたくなるようなタイトルにするだとか、クリック率を上げるための工夫が不要というわけではありません。
引用元:クリック率と検索順位は無関係!という実験を読んでの感想 – 士業事務所のweb担当が学んだこと http://webtan.clearclear.jp/entry/2015/08/25/095505

ラノベのタイトルはこんなに長い
引用元:タイトルは… https://anisosa.net/wp-content/uploads/2015/12/0d4a75e083b5a8eeeb9540f112668f70-e1451380240139.jpg
コメント:数文字くらいの簡素で制球力が高いのもいいのですが、長文を持ちいて引き込む事がいいという場合もあります。うまくやっていきましょう。

メタディスクリプションは、検索エンジンで検索された時にタイトルの下に出てくる説明文のことだ。SEOキーワードを含めて、思わずクリックしたくなるような説明文を用意しよう。実際に、ここのディスクリプションの文章の違いで、アクセス数に数%の違いが生まれる。
引用元:SEO対策|検索上位を独占するために弊社が行っている36の手順 http://bazubu.com/seo-13666.html
コメント:具体的にどういう事が出来るサイトで、利用者にとってどんなプラスがわかれば絶対見てくれますよね。こういった配慮もSEOに大きく反映されます。


潜在期間にも注目しよう

SEO
引用元:ルーペで見ないとわからない位 http://www.seo-school.net/
コメント:ふかく長く潜ってくれるといいですね。それによって、あなたのサイトの質が大きく向上するでしょう。

これは毎回言ってるんですが、一番意識することは、クリック率と滞在時間を上げる努力をすることです。検索エンジンから集客できるクリック率、そのアクセスの滞在時間や直帰率、訪問されたページ数などここを強化すれば、必ず検索順位は上がりアクセスは増えます。
引用元:検索上位表示できるコンテンツ作成法!クリック率、滞在時間の関係 | アフィリエイト初心者のためにSEOをやさしく教えるブログ http://seo.siyo.org/engine/seo7920/
コメント:いかに興味があって、クリックしてもつまらないならばすぐに出ていってしまいます。つまり、クリック率がに対して潜在時間が大きいという事が大切でそれによって最高のSEO対策になります。


終わりに

このように、クリック率とSEOには極端に大きな関係はありません。しかし全くないわけではなく、魅力的なタイトルにする事よって、目を引きそれがSEOにとってプラスに働くことがあります。ですからそれを活用して最大限に利用してほしいと思います。