SEO対策を行う際に、Googleのアルゴリズムは決して無視することが出来ません。
Googleのアルゴリズムとは何なのでしょうか？
そのアップデートの中身とはどういった物でしょうか？
対策方法などをまとめてみました。

アルゴリズム

引用元：Free vector graphic: Algorithms, Analysis, Analytics – Free Image on Pixabay – 1641857 https://pixabay.com/en/algorithms-analysis-analytics-big-1641857/

「アルゴリズム」とは、Google検索結果に出てくるサイトの掲載順を決めるプログラムのことです。Googleは、サイトの掲載順位を、サイトごとのSEO対策に対する評価で決めます。その評価ポイントは非常にたくさんあるため、インターネットに無数に存在するサイト全てを正しく評価するため、Googleは特別なプログラムを使っています。そのプログラムが「Googleアルゴリズム」と呼ばれるものです。
引用元：【保存版】GoogleアルゴリズムアップデートとSEO対策 https://seopack.jp/seoblog/20160517-algo-upd-reference/

Googleが検索順位を決める際に利用するのがアルゴリズムとなります。アルゴリズムによってサイトの検索順位が決められていき、そしてそのアルゴリズムはアップデートをしていきます。

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは、Googleが「スパム的な行為や、Googleが推奨している『品質に関するガイドライン』に違反して不正に検索順位を上げようとしている」サイトの検索順位を下げるために行われた、検索順位アルゴリズムの変更のことです。Googleの検索順位は「他のサイトからリンクなどにより、多く参照されているサイト」は信頼性が高いものと判断され、検索順位が高くなる傾向にあります。しかしそのような評価基準を悪用して、不正な方法で外部からのリンクを獲得して検索順位だけを上げようとするサイトが増えてきました。その結果、必ずしもユーザーの役に立つ良質のコンテンツやサイトが上位に表示されないという現象が発生していました。そのような問題を改善するために行われたのがペンギンアップデートです。
引用元：ペンギンアップデートとは – Webマーケティング用語｜ferret [フェレット] https://ferret-plus.com/1004

引用元：Free illustration: Update, Upgrade, Renew, Improve – Free Image on Pixabay – 1672353 https://pixabay.com/en/update-upgrade-renew-improve-1672353/

不正な形で被リンク先を沢山作成しているサイトの検索順位は下げましょうというのがペンギンアップデートになります。Googleのアルゴリズムを騙すようなサイトは検索順位を下げられるようになっています。

対策方法

引用元：Free illustration: Seo, Abbreviation, Acronym – Free Image on Pixabay – 1268989 https://pixabay.com/en/seo-abbreviation-acronym-backlink-1268989/

ペンギンアップデートによりペナルティを受けたサイトが、それを脱するためには不自然なリンクの削除と否認しか方法はありません。具体的には・・・SEO業者に付けたリンクを削除してもらう相互リンクを削除してもらう有料広告のリンクにno followタグを付ける削除できないリンクは否認手続きをおこなう
引用元：【最新SEO】ペンギンアップデート4.0対策 不自然な被リンク削除・否認はお早めに！ | ホワイトベアー株式会社 http://whitebear-seo.com/penguin-update4-0/

ペンギンアップデート対策は、とにかく不自然なリンクは全て削除することとなっています。リンクの否認や削除を続けるのがペンギンアップデートの対策方法ですね。

パンダアップデート

引用元：Free illustration: Update, Upgrade, Renew, Improve – Free Image on Pixabay – 1672346 https://pixabay.com/en/update-upgrade-renew-improve-1672346/

パンダアップデートは、内容が薄くコンテンツ量の少ないページやコンテンツファームに対する対策を主眼としています。というのも、これまでの検索アルゴリズム改善によって従来のスパムリンクなどにはほぼ対処できるようになったからです。「内容が乏しいコンテンツを大量に生成し、トラフィックを獲得しようとするコンテンツ」のことを指します。スクレイピングや自動生成されたものはもちろん、信憑性に欠けるコンテンツも含まれると一般に言われています。
引用元：【2016年最新】Googleの主要アルゴリズムをまとめて解説！アップデートの歴史を踏まえてワンランク上のSEOへ – SimilarWeb日本公式ブログ http://www.similar-web.jp/blog/archives/6607

パンダアップデートは中身のないサイトの検索順位は下げましょうという物です。自動的に作成されているコンテンツなども対象となるようになっています。

対策方法

引用元：Free vector graphic: Ads, Advertisement, Website, Layout – Free Image on Pixabay – 1663031 https://pixabay.com/en/ads-advertisement-website-layout-1663031/

ユーザーにとって価値を感じてもらえるコンテンツであるかどうかに尽きる。価値を感じてもらうというのは極端に言えばお金を払ってもいいと思えるかどうかだ。サイトのコンテンツを増やすために適当な文章を大量に作っていないだろうか。オリジナルなコンテンツを書くためにはある程度の投資（出費ではなく投資です）は当然だと考えましょう。
引用元：http://www.nusacm.org/panda-update-strategy#i-3 http://www.nusacm.org/panda-update-strategy#i-3

パンダアップデートの対策はとにかくコンテンツを良い物にしていくことしかありません。限界がありますが、常識の範囲内でコンテンツ作りを行っていれば問題ないと思います。良いコンテンツか悪いコンテンツの判断をされ始めたら、その基準は誰が決めるのでしょうか。SEO対策ではアルゴリズムのアップデートの対策も重要になってくることが分かりました。