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営業ストラテジーとターゲッティング

営業ストラテジーとターゲッティング

集客を見込んでホームページを作るということはインターネットに巨大な拠点を出現させることに他なりません。
いろんな拠点としての性質をホームページは持っていると思いますが、一番具体的なイメージとしては展示場でしょう。
場所を問わず時間も問わない。そこから独自に来訪者を集客し、個人情報を獲得して一段階上の見込み客にしていきます。

そのためには、展示場に出展するのと同じように体制を確立しなければなりません。それについては前回書きましたので参考にしてください。
体制が出来たら具体的な運営をしていきます。出展製品を絞り込み、出展製品のターゲットを想定します。
自社が出展する展示場のブースを効果的なものにするためにアイディアを練ります。
事前に出展を宣伝し、スタッフの役割を決め、コピーを考えて誘引し個人情報を頂くための配布資料やノベルティを用意します。

このとき可能な限りターゲットを具体化しましょう。ホームページには大きな領域が有りほぼ無限に掲載できます。
また異なるターゲットを追うことも可能でしょう。

しかしながら手を広げれば手を広げるだけ訴求力は落ちます。
来訪者はせっかちです。迷いが生じ、目的が遂げられないと感じた時にはすぐに他所のブースに行ってしまいます。どうしても伝えたいものだけを選びましょう。SEOにも効果があります。

どうしても伝えたいものが多い場合は複数ホームページを作ります。そのほうが乱雑で誰も見てくれないページを作るより良いのです。

ではターゲットの絞込みですがB to Cではお客様の声を聞いたり、ユーザー属性の解析等で絞り込んでいきます。
B to B 企業の集客を支援する場合のターゲットは、B to B 企業の社長様、マーケティング、販売促進担当者様になります。
これらの人に届くよう特化したページを作っていきます。
そうでないとどうなるでしょうか。

例えば「コンタクト」と「レーシック」で顧客が求めるものは違います。提供する情報等ノウハウ等も違うのです。これが混在するとどちらを見ていいのか分からず反応が落ちます。
SEO的に見てもよろしくないです。

よって別々に特化したページを作って行くべきだという結論に至ります。

商材が多い場合にはできる限り的を絞ったホームページを運営したほうが効果的です。ここで言う「営業戦略をたてる」ということ は、ターゲットを絞り込み、ホームページで訴求する商材を絞り込むことなのです。ターゲットの異なる事業がある場合、事業部ごとにホームページを作成する と効果的です。