封筒
軽作業の中に”封入”という仕事もあります。

例を挙げるとDM等の封筒を文字通り封入するお仕事などの仕事が挙げられます。

勿論、1枚2枚ではいお仕事おしまい…なんて事は無く、何百枚、何千枚…時期によっては半日近くこの作業だけを行い続けるほど大量に封書の封入を行う場合もあります。

今回はそういった”封入”の作業のコツ、概要をお話したいと思います。

どういう環境で作業を行う事が多いか

作業の環境としては一般的に企業などのオフィスへ向かい、そこでアルバイト員等が手伝ったりするというケースもあれば、社内で働く“事務や庶務”を担当している社員が、その仕事内容の一環として行うという場合もあります。

それ以外にも、最近では中身の印刷物を”印刷所”で大量に作る際、封入までやってくれるサービスもありますし、もしくは派遣等の日雇いのスタッフに来てもらったり、外部に発注して良いさほど重要な書類では無い場合は、在宅ワークに委託をする場合もあります

封入の作業で求められるスキル

基本的に座り仕事の場合が多く、長時間同じ事を繰り返す“根気のいる作業”というポイントがあると思います。

“封入”の仕事の目的は「指定された印刷物やアイテム類が、指定の時間までに指定の数だけ、所定の封筒や梱包物にきちんと入れておく事」と、基本的にこうなります。

作業一連の流れをもう少し噛み砕いて説明すると、

まず入れる予定の書類と封筒を用意します
そして事前に折りたたんでおいた、入れる予定の書類を封筒の中に入れます
口を閉じてのり付けをします
場合によっては何かしら表面にシールを貼ったりスタンプを押したり…という場合もあります。

ここまでの作業を終えてやっと”1通分の封書の封入”は完了ということになります、ここから何枚も同じ事を繰り返して指定の時間までに完了させなければいけませんので、この一連の作業を手際よく行える人の方が”求められるスキルを持った人材”だと考えられます。

封筒に折り曲げた紙を入れ、のり付けするという作業そのものは単純ですので”特別な資格や専門知識”は要りませんが、あまりに折り曲げた口が汚かったり、のりの付け方がでたらめですぐ剥がれた、重ねていた封筒に貼りついた…などと”不器用すぎる人”はちょっと注意が必要です。

「お客様にお渡しする書類」を作り上げるというところを意識してやって貰えば、おそらく難しい仕事ではないかな、と思います。