前回より、日々の仕事のモチベーションを取り戻す方法を何点か紹介していますのでその続きです…。
今日1日の”スケジュール”を考えてから仕事に行く
日々の同じ作業特、に梱包、組立、データ入力と言うように日々やる仕事が大体一日通して決まっている場合の職場環境だと、やはりマンネリ化し毎日をロボットのように動いてしまうというところはあります。
が、今日一日を如何に過ごすか決めてから取り組むと、少しだけ得られる物も変わってきます。
例えば事前に、この時間からこの時間まではこういう作業をする、ここの時間のこの作業ではこんなことを意識しながらやってみよう…といった感じですね。
如何に今日一日を充実させるか、という目標でも構いません。
午後の積み込み作業は極力重いものを引き受けて足腰を鍛えるようにしてみよう、など自分がやりたいこと、集中できそうなことなんかをチョイスしてスケジュールに組み、考えてから作業を始める。
その充実した日々が、今日も頑張ろうという考え方になる事でしょう。
こういう考え方の副産物
ちなみにこのやり方には毎日の仕事のミスを減らし、スピードを上げる効果もあります。
今日やる予定の作業、それはという目的でその作業をしているのか、雇い主やこの商品を依頼したお客さんが何を求めているのか?
など、こういうことを考えてイメージすると普段の自分の動きや仕事ぶりも客観視できるため、そこから新たな改善策やこうした方がいいのではないか…?というアイデアも出てくる場合もあります。
今後もより良い作業ができるようにもなるだけでなく、これから作業を始める前に、一度こういうことをやるな、ここは昨日上から怒られたからこんな風にやってみようか…?など、脳内で一度リハーサルをするため、いざ本番で動く作業の時にミス、やり忘れといったものを大幅に減らすことができます。
もしメモ帳などの筆記用具を持ち込むことが許可されている職場なら、事前に紙に書いておいてもいいかもしれません。
それを見ながら作業をし、クリアした項目はチェックをつけて消していきます。
そうすれば より確実に安全に今日1日の仕事を終わらせることができるでしょう。