PC作業をしている女性
パソコンに向かい、素材となるテキスト等からデータをコピー&ペーストを行ったり、時には手打ちで何かを打ち込んだりとPC相手に何かしらのソフトに立ち向かうお仕事が“データ入力”等の軽作業でよくあるパターンだと思います。

しかし、そんな現場で頑張る人達の中でも、“10の時間と努力”で頑張って”10の成果”をあげる人と、“10の時間と努力”で”20も30も倍のスピード”で仕事を片付けて成果をあげる人と、人によって仕事の成果に個人差が出てくる仕事だと思います。

今回は限られた時間、限られた体力で”どれだけ楽をして効率よく作業を早く進めていくか”という個所にポイントを絞り、いくつかの“テクニック”をご紹介したいと思います。

“ショートカットキー”を覚えて利用する

例えばどんなPCソフトでも共通しているのが、『Ctrl+ S』で今の状態を保存したり、『Ctrl+ C』で何かしらの文章をコピーしたり…という基本的なものから、デザインソフトのAi(イラストレーター)だと『Ctrl+ Shift+Alt+S』で今作っているデータをJPEG(ジェイペグ)などの画像に保存できる…といった、そのソフトならではの”ローカルなショートカットキー”もあったりします。

このショートカットキーを覚えて使いこなす事が“作業のスピードアップ”につながりますので、今あなたが仕事で使っているソフトのショートカットキーはネット等で調べて一通り勉強し、覚えておくのはお勧めです。

というのも、例えば先ほど挙げたように何かしらの文章や言語を元の素材から他のファイルにコピー&ペーストをする時もショートカットキーならテキストを反転させて『Ctrl+ C』に『Ctrl+ V』でおしまいです。

けれどショートカットキーを使わなければ、まずテキストを反転させて、右クリックした後ポップアップウインドウからコピーを選び、そして次のところに持っていきまた右クリックしてポップアップウインドウからペーストを選んで…と、数秒のロスと指の作業にも2~3手間余計にかかります。

この”数秒のロスと2~3手間”が、1日何時間も机に向かい続く作業時間を通して何度も繰り返される作業の中でロスが少しずつ大きくなってゆき、出来上がりの作業時間に大きく差が出てくるのです。

なので“使えるショートカットキーはどんどん利用していく”というのが作業のスピードを上げ、なおかつ指先への負担も減らせるというテクニックの1つだったりもするのです。