デスクワークで悩む女性
職場で同時にいくつかの作業、やらなければいけない事が出てきた時、皆さんならどういう基準で取りかかる順番を決めますか?

実は、このやらなければいけない順番を決めるというが後々の作業の効率などに影響し、意外に重要だったりします。

自分はサボったり怠けているつもりはなかったのに、予期せぬトラブルや 不意の出来事により、仕事が大幅に遅れてしまった。
また、間に合いそうになくてヒヤッとした…という経験は誰でも一度があるかもしれません。

では、そういう予期せぬ出来事によって仕事が大幅に遅れたり、何かしらのトラブルになった時にはどのように判断し、考えればいいのか…?

今回はそういった”やる事が複数入ってきた状況で、未然にトラブルを防ぐ予防法”を中心にお話ししていきたいと思います。

作業で”やるべき手順”と”やらないほうがいい手順”とは

例えば“データ入力”を行う際、会社で新しいパソコンを支給されたばかりの時などWindowsのOSは頻繁に“更新、再起動”を求めてきます。

この”更新、再起動”は、早い時には5分前後、遅い時には”数時間”にも渡る場合があります。

確かにウイルス対策などを考えるとOSの更新は重要ではありますが、これがもし給料が発生している仕事中で、しかも今日中に終わらせなければいけない“重要なPC作業”があったとしたどうでしょうか…?

その作業を後回しにし、先に更新をかけて長い時間作業がストップしてしまった…という経験が実は若い頃私にもあり、その時の会社の先輩に「OSなんか更新しなくていい!!」とキレられた事があります…。

このように、OSの更新、再起動と、今日中に片付けなければいけない作業…といった風に二つのやることが目の前に現れた場合、あなたならどう判断しますか?

これがもし経営者や、何かしらフリーランスの仕事で稼いだことがある人なら
「OSを更新するより、仕事の納期に間に合わせる方がお金になるから優先順位が高い。
何より、仕事の納期を破ってしまうとクライアントからの”信頼の喪失”になるためOSの更新は後回しにするべきだ」
…と結論が出ます。