嫌いな人に困惑する
「俺たちは1日に1度はこの仕事を辞めたい、という気持ちを毎日こらえながらここで働いているのだ…」幼少の頃、タイトルは忘れましたがドラマか映画でこんなセリフを聞いた覚えがあります。

なかなか”古き良き日本人らしい考え方”ですが、物には限度というものがあり、仕事での過剰なストレスをかかえ過ぎるのは精神衛生上にも宜しくはありませんよね…。

本日はそういったテーマをもとにお話ししていきたいと思います。

結局誰が、何が嫌なのか?

私も過去に、当時働いていた職場が本当に辛く何度も辞めたい…!という旨を親しい知人に相談をしたことがあります。

その時に相談に乗ってくれた知人が私に行なってくれた対応がとても参考になりましたので書かせていただきます。

まず知人は私の話を最後まで聞き、私の職場への不満が何なのか、何が辛いのか何が嫌なのかを全て喋って欲しいと言ってくれたのです。

そこで私は正直に、今働いている仕事先が“データ入力”の作業を任せる際に、課長が具体的な作業内容を確認もせず下に丸投げをする。

こちらは初めての作業という事もあり、具体的な作業の手順を確認したいと話しても、「解らないときには担当の○○(正社員)に聞いて欲しい」の1点張り。

そこで仕方なく、まずは与えられたデータをパソコンで開くと、作業見本のような原稿のPDFが数枚入っているだけ、データを打ち込んだり編集するためのデータはどこに…?

それで担当の正社員に聞きましたが自分の仕事で忙しいのか、「そのPDFに上書きすればいいんじゃないか?」と私には目すら合わさず、自分のパソコンの方を向いたまま塩対応で言い放っておしまいでした。

私はそこでそのPDFを、上書きで編集者出来るソフトを利用し手探りで編集やデータ入力を行い、担当の正社員にデータを渡してその日は帰りました。

すると後日クライアント先から、私が行った作業が内容を差し替えの指示があった場所意外の場所も内容を準拠して入力や編集をしなければいけなかったこと、そもそも編集用のデータは職場のサーバーの過去の仕事を完了させたフォルダに格納され、そこから自分でコピーして持ってきてから作業しなければいけなかった事が発覚しました。

この後私と担当の正社員はかなり課長に怒られました。

このように、右も左も解らず丸投げされ手探りで始めた仕事を、後出しでこうして欲しかった、なぜ確認しなかったのか!?と怒られた挙げ句、その発生した作業時間のロスをあたかも私の確認不足で勝手に作業を進めたのが原因だと問い詰められ、 職場内のリーダーが仕事内容に丸投げしているという根本的な原因をなおざりにしている…、等の諸々の職場の不服を全て知人に話しました。

※長いお話になりますので、来週のブログに続きます…。